補足国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査によると、独身者の希望子供数平均値は、直近2021年で男性1.82人、女性1.79人。この値はほぼ年々減少しており、最古の1982年当時では男性2.33人、女性2.28人でした。 「子供は要らない」に限っても 男性 1982年…2.3% 2002年…4.9% 2015年…8.5% 2021年…11.1% 女性 1982年…3.8% 2002年…6.4% 2015年…6.9% 2021年…13.1% と、男女ともに1割を超えています。 報告書では「欲しいものを買ったり、好きなことに使えるお金が少ない」「生きがいとなるような趣味やライフワークを持っている」「一人の生活を続けても寂しくないと思う」「仕事のために、私生活を犠牲にすることがよくある」といった生活スタイルをもつ未婚者は希望子供数が少ない傾向にあると解説しています。
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