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古田大輔

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ジャーナリスト/ メディアコラボ代表

報告

FBIに続いて、エネルギー省も新型コロナウイルスは中国の研究所から流出した可能性が最も高いという報告書をまとめた。ただし、FBIが「中程度の確度」だったのに対し、エネルギー省は「低い確度」。当初は根拠がないままに陰謀論の一部として語られがちだった研究所流出説が、ある程度の根拠とともに語られるようになったけれど、中国が情報開示に協力しないので、いまも結論が出ていない。 パンデミックの起源を明らかにすることは、次のウイルスへの備えになるので、中国の協力が不可欠だけれど、現状ではとても協力しそうにないし、まして、研究所流出が事実なら、よけいに協力しないだろう。

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コメンテータープロフィール

古田大輔

ジャーナリスト/ メディアコラボ代表

早稲田大政経学部卒。朝日新聞社会部、アジア総局、シンガポール支局長などを経て、デジタル版担当。2015年に退社し、BuzzFeed Japan創刊編集長に就任。2019年に独立し、株式会社メディアコラボを設立。2020年-2022年にGoogle News Labティーチングフェロー。同年9月に日本ファクトチェックセンター(JFC)発足とともに編集長に。その他、デジタル・ジャーナリスト育成機構事務局長、ファクトチェック・イニシアティブ理事など。USJLP2021-2022、ニューヨーク市立大ジャーナリズムスクール News Innovation and Leadership2021修了

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