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藤代宏一

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株式会社第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト

報告

補足二次的な被害として政府の経済指標が予定どおり公表されず、金融市場が大荒れになる可能性があります。折しも米国の中央銀行にあたるFRBは金融引き締めの継続は「データ次第」であると繰り返しており、11月FOMCにおける利上げ再開を議論するにあたって、9月分(発表は10月)の統計が極めて重視されるのは言うまでもありません。経済指標の公表が遅れれば、米金融市場は不安定となり、それは株価下落、金利上昇を通じて日本経済に悪影響を及ぼすでしょう。

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コメンテータープロフィール

藤代宏一

株式会社第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト

2005年 第一生命保険入社、2008年 みずほ証券出向、2010年 第一生命経済研究所出向を経て、内閣府経済財政分析担当へ出向。2年間経済財政白書の執筆、月例経済報告の作成を担当。2012年 第一生命経済研究所に帰任。その後、第一生命保険より転籍。早稲田大学大学院経営管理研究科修了(MBA、ファイナンス専修)。

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