NYでも円安進み、157円台後半 日米の金融政策めぐり
朝日新聞デジタル
補足昨日の金融政策決定会合後に開催された、植田総裁の記者会見はかなりハト派(金融緩和方向に傾いた姿勢)であり、自身の発言が円安を招くことを恐れていないようにも感じられました。次回1月の決定会合における利上げを示唆することはなく、3月まで利上げを待つ、というようにも聞こえました。前日の米国でFRBが2025年の利下げ想定回数を4回から2回に減らしたこともあり、日米金利差に拡大圧力が生じ、それが円安・ドル高の流れを生み出しています。
2005年 第一生命保険入社、2008年 みずほ証券出向、2010年 第一生命経済研究所出向を経て、内閣府経済財政分析担当へ出向。2年間経済財政白書の執筆、月例経済報告の作成を担当。2012年 第一生命経済研究所に帰任。その後、第一生命保険より転籍。早稲田大学大学院経営管理研究科修了(MBA、ファイナンス専修)。