見解赤の他人にいきなり抱きつかれ押し倒される恐怖は計り知れません。加害をする側にとっては一瞬のことであっても被害者にとってはその後長く心理的な傷として残るものです。 同じ背格好の人とすれ違うたびに動悸がする、恐怖で外に出られなくなる、そんな被害者が多くいます。 暴行は目に見える傷がなくても被害者は決して無事ではありませんし大きな罪であるのだ、ということがもっと周知されて欲しいなと思います。
コメンテータープロフィール
1991年7月8日生まれ。 秋田大学医学部卒業。 精神鑑定などの司法精神医学分野にも興味を持ち、現在は精神科病院勤務の傍ら医療刑務所の医師としても務める。
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