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藤野智哉

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精神科医

報告

見解元データを見ていないのでどこまでの因子を分析してるのかわかりませんが、通学に時間を取られると友人と遊ぶ時間が減ること、睡眠時間を削り宿題をすること、成績が伸びないことなどしんどくなる理由は様々考えられます。 しかし、遠くの学校に通うことになった背景に第一志望の近くの学校に受からなかったことがあったり、近場の学校であれば元々の友人が多くいるが遠くとなると知らない人ばかりの環境となること、また地域による交通手段の差なども影響し得ると考えられます。 単純に時間だけの問題ではなくさまざまな要素が関わるのではないかと思われ、このニュース記事からはこれくらいの情報しか得られませんが元論文にはそういった話も書かれているのかもしれませんのでまた読んでみようと思います。 現時点でこの一点を持って盲信し志望校を変えたり不安になりすぎる必要はないかと思います。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

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    アルスコンビネーター/知窓学舎塾長/多摩大学大学院客員教授

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    学校改革プロデューサー

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コメンテータープロフィール

1991年7月8日生まれ。 秋田大学医学部卒業。 精神鑑定などの司法精神医学分野にも興味を持ち、現在は精神科病院勤務の傍ら医療刑務所の医師としても務める。

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