見解今江監督とは2年契約を結んだのだからもう1年指揮を取らせるのが筋ではないか、というのが正直な感想です。乏しい戦力、エースと見込んだ田中の離脱、安楽によるパワハラの発覚など、様々なハンデを抱えながら、交流戦では優勝を果たした。今江監督自身、来季はAクラスを狙える手応えを感じていたはず。 楽天では球団創立20年で1年限りで退任となった監督が6人に上る。名将・野村克也氏ですら、CSファイナルステージまで勝ち上がりながら、「日本一になっても来季の契約は結ばない」と通達されたと本人が明かした。梨田昌孝氏も就任2年目にCS進出を果たしたにもかかわらず、3年目にはシーズン中の6月に辞任を表明している。 その間、楽天を去った首脳陣の方々には、オーナーや球団の現場介入に我慢できなかったという話を随分と聞きました。成績不振で変えるべきは監督のクビではなく、監督をバックアップできる体制づくりでしょう。
コメンテータープロフィール
1963年、広島県出身。法政大卒。デビュー作は2002年の『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)。『最後のクジラ 大洋ホエールズ・田代富雄の野球人生』『プロ野球二軍監督』(同)などの電子書籍版も発売中。『失われた甲子園 記憶をなくしたエースと1989年の球児たち』(同)が第15回新潮ドキュメント賞ノミネート。他に『すごい!広島カープ』『2番打者論』(PHP研究所)など。東スポで毎週火曜『赤ペン!!』連載中。青学大・原晋監督著『魔法をかける』、元広島・達川光男著『広島力』、俳優・萩原健一の自叙伝『ショーケン』(すべて講談社)の構成も務めた。東京運動記者クラブ&日本文藝家協会会員。
赤坂英一の最近のコメント
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