日産「悲願」達成後に陥った泥沼
ホンダと日産の経営統合を巡る動き
【解説】日産「悲願」達成後の泥沼 ホンダとの経営統合協議、救済色濃く
時事通信ホンダと日産自動車が、経営統合を含めた検討を進めていることが分かった。自動車業界は、米テスラや中国のBYDといった電気自動車(EV)の新興勢力台頭に、自動運転の進展と「100年に1度」の大変革期にある。EVシフトに出遅れた日本の自動車メーカーは、足元のEV失速と得意のハイブリッド車(HV)の販売好調でひと息ついている状況だが、日産は主力の米国市場で売れるHVがなく、仏ルノーとの資本関係見直しという「悲願」達成後に陥った深刻な苦境から脱却する道筋が見えない状況だった。(時事ドットコム取材班・編集委員 豊田百合枝)
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