気象庁は衛星にトラブルが発生した可能性と、衛星から地上でデータを受信する際にトラブルが発生した可能性が考えられるとした上で、現在も原因を調査中としている。

今後の見通しは？

障害が長引いた場合に備えて、気象庁は待機運用している「ひまわり8号」の立ち上げ作業を進めており、代替運用するかどうか検討する。

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気象衛星ひまわり9号で障害　気象庁が原因を調査、発表には支障なし

気象衛星で障害警報には支障なし

11/11(月) 13:46

気象衛星ひまわり9号で障害　気象庁が原因を調査、発表には支障なし

気象庁は11日、同日午前4時ごろに「気象衛星ひまわり」9号で障害が発生したと発表した。台風の強さの予測や火山灰の高さの観測などに影響があるものの、他の観測データなどを活用し、警報・注意報の発表には支障がないという。同庁は原因を調査しながら、9号の復旧作業を急いでいる。