衆院選 議論深まらぬ原発政策
2024年衆議院選挙
議論深まらぬ原発政策 原発立地でも「選挙戦では触れもしない」
毎日新聞3年前の前回衆院選から原発政策は大きく変わった。岸田前政権は次世代型原発へのリプレース(建て替え)や、最長60年としてきた既存原発の運転期間の延長を認めるなど、十分な議論がないまま、福島の事故を受けて進めてきた「脱・原発依存」から大きくかじを切った。なし崩しで進む原発回帰だが、今回の衆院選でも議論は低調なままだ。
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