Information2018.08.02
Yahoo! JAPAN「未来に残す 戦争の記憶」プロジェクト 「戦争と地方紙」展示を実施
ヤフーでは、戦争の記憶と記録を伝えるプロジェクト「未来に残す 戦争の記憶」の企画の1つとして、8月15日まで、戦時中の新聞紙面と当時の資料や体験者の証言をもとに現在の記者が再編集した紙面を展示しています。
- 日時:2018年8月2日(木)~8月15日(水)10時~19時
- 会場:ヤフー株式会社 紀尾井町オフィス 18階受付エリア
- 展示内容:神奈川新聞、東京新聞、西日本新聞、琉球新報の戦時中の紙面。体験者の証言や資料をもとに、現在の記者が再編集した空襲を伝える記事など
- 入場料:無料(展示はどなたでもご覧いただけますが、ヤフー株式会社18Fのコワーキングスペース「LODGE」受付にて入館の手続きをお願いいたします。身分証が必要となりますのでご注意ください。)
「未来に残す 戦争の記憶」は、徐々に少なくなっている戦争体験者の“記憶”や、新聞社や通信社などの報道機関が所有している“記録”を未来の世代へ伝えるため、2015年より始めたプロジェクトです。多くの情報を長期間保有しやすいインターネットの特性を生かして、戦争に関する情報や思いを未来に残していきます。
今年6月には、西日本新聞社の協力により、1945年6月19日夜から20日未明にかけて福岡市を襲った空襲を紹介する「70年の時を超えて伝える~福岡大空襲~」を公開。西日本新聞社では、検閲などで被害の実態を伝えられなかったことから、70年後の2015年6月19日、改めて空襲を伝える新聞を発行しています。展示では、当時の紙面と現在の記者が再発行した紙面をご覧いただけます。
「未来に残す 戦争の記憶」では、年間を通してコンテンツを追加していますが、終戦の日を前により多くの方にこの取り組みを知っていただくとともに、戦争について考えていただくきっかけとなることを目指しています。
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