長谷川美祈

「村人の人生を変えた」――中国ハンセン病快復者村の日本人

2017/3/23(木) 17:00 配信

ハンセン病(らい病)は、長く差別と偏見に晒されてきた。ハンセン病は、らい菌が主に皮膚と末梢神経を侵す慢性の感染症であるが、現在では治療法が確立されている。日本では20世紀初頭から隔離政策がとられ、1996年に「らい予防法」が廃止されたのちも、差別や偏見は容易には消えない。
隔離政策は中国でも同様で、現在約600の隔離村がある。しかも、多くは日本とは比ぶべくもない劣悪な環境に置かれている。2003年、そのうちのひとつに、ひとりの日本人が住みついた。彼は、地元の大学生を巻き込んで、村の生活環境を改善する活動を始める。彼が立ち上げたNPO「JIA」(「家」の意)を取材した。

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