笹島康仁

「僕らの存在すら世の中には知られていない」――見過ごされる“災害障害者”

6/20(木) 8:01 配信

「あのとき死ねばいがったと何度思ったか」「生きているだけ、ましなのか」――。岩手県山田町の元漁師、大川貞男さん(77)は東日本大震災とその後の日々をそう振り返る。津波にのまれた際に左肩の腱板を損傷し、身体障害者の認定を受けた。左腕は肩より上に上がらず、力仕事はできない。半世紀も続けた漁業はやめるしかなかった。近年、多くの自然災害に襲われてきた日本。犠牲者の数や街の被害が注目される一方、災害によって後遺症が残った人々は見過ごされがちだった。十分な支援制度もない。東日本大震災、阪神・淡路大震災、熊本……。大きな地震で「災害障害者」になった人たちの今を取材した。

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