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【川崎市】この3連休、橘公園がこどものまちに変身!大人立ち入り禁止のまちで、働いて、遊んで、楽しもう

岩瀬めぐみフリーライター(川崎市)

10月12・13・14日の3連休、高津区の橘公園が、大人は口出し・立ち入り禁止のこどものまち「ミニカワサキ」に変わります。

こどものまちというのは、ドイツのミニミュンヘンをモデルにした、18歳以下のこどもたちだけで「こどもによる、こどもだけのまち」を企画運営するプログラムです。

この「まち」に来たこどもたちは、市民としてまちに登録されて、まちのなかで仕事をして独自通貨のミニKを稼ぎ、遊んだり、買い物をしたり、ミニカワサキ市長選挙などのイベントに参加したりと、思い思いに楽しむことができます。

プレオープンの10月12日、こども市民たちは、どんな仕事をしようかな、何をして遊ぼうかな、何を買おうかなと興味津々でまちを探検していました。

こどもたちの働き先であり、遊び場であり、お買い物先でもあるお店は、どれも出店側のこどもたちが自分で考えたものばかり。

その場で焼いて仕上げてくれるナゲット&レモネード屋さんや、

ポップコーン屋さんなどのフードやドリンクのお店はもちろん、

シネマ屋さんや

ゲームを楽しめるゲーム屋さんや

どの電車が速いかをあてるけいば屋さんなどの娯楽系のお店、アクセサリーショップや、自分でバルーンアートをつくれるお店など、個性豊かなたくさんのお店がそろっていますよー。

大人は「おとなガイドツアー(500円)」でしか、こどものまちに入ることはできません。ガイドツアーでまちをまわる時も、バッテン印のついたマスクを着用。口出しは禁止です。

その代わり、今年から大人がのんびりと過ごせる「おとなエリア」が拡大されました。おとなエリアの出店ショップは日によって変わりますが、キッチンカーでお腹を満たしたり、

ワークショップで楽しんだり、

お買い物をしたり、

にがおえを描いてもらったり、

疲れをほぐしてもらったりすることができます。実際にやっていただいてめちゃめちゃ気持ちよかったヘッドカッサは、残念ながら12日のみの出店ですが、13日には気功整体が出店予定です。

また、ママやパパと離れてこどものまちに参加するにはちょっと早いという小さいこどもが楽しめる親子リトミックなどもありましたよー。

こどものまちは、こどもたちのアイデア次第で毎年いろいろな新しい試みを取り入れています。今年は、まちのなかでリアルタイムに放送が聞けるこどもラジオ局「ミニカワラジオ」が登場していました。

こども市民は、このミニカワラジオで働いて、まちでインタビューをしたり、時刻をアナウンスしたりすることもできます。ミニカワラジオをはじめ、まちをパトロールしたり落とし物を探したりするミニカワけいさつや、独自通貨ミニKを管理するミニカワ中央銀行など、仕事先がお店ばかりではないというのも、本物のまちさながらです。

去年は悪天候で1日のみの開催となりましたが、今年の3連休はずっと晴れという予報になっています。年に数日だけあらわれるスペシャルなまちに、ぜひ遊びに行ってみてください!

【こどものまち ミニカワサキ2024】
日時:

・2024年10月12日(土)12:00~15:00 ※プレオープン
・2024年10月13日(日)午前の部10:00~12:30 午後の部13:30~16:00
・2024年10月14日(月)午前の部10:00~12:30 午後の部13:00~15:00
定員:午前・午後の部とも200名、各部入れ替え制
参加費:各部500円
場所:橘公園(高津区子母口565)

※18歳以下、保護者なしでひとりで参加できるこどもが対象です
※雨天時の開催判断はホームページ、SNSをご覧ください。

フリーライター(川崎市)

12年住んだ武蔵小杉から、あらたに武蔵小杉に引っ越した武蔵小杉Lover。生息エリアは、主に武蔵小杉、等々力、新丸子、元住吉、川崎駅周辺です。世界一かわいい娘(当社比)と地元のプロサッカークラブである川崎フロンターレにハートを射抜かれています。小さな子を持つママとして、子どもの習いごと事情、子どもを連れて行けるカフェ、親子で楽しめるスポットやイベント、貴重な1人時間にホッとくつろげる場所など、日々の子育てに密着した地元情報を発信中です。

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