【富士市】鶏肉と野菜たっぷり。大きくて美味しいケバブサンド 《チョイワルオヤジの富士山麓ケバブ》
《チョイワルオヤジの富士山麓ケバブ》
富士市中里の「おたちゅう富士店」(ドン・キホーテUNY中里店隣)で、ドネルケバブサンドのキッチンカーに出会いました。
日本では、イランやトルコの方がキッチンカーで販売している「ドネルケバブサンド」を目にしますね。
ケバブは、中東全域で親しまれている料理の総称で、一般的には肉や魚、野菜などを串に刺して焼く串焼きが主流です。
ちなみに、ドネルケバブは中東の人々にとってもファストフードのような感覚で食べられているそうです。
ドネルケバブとは?
ドネルケバブの「ドネル」は「回転」という意味だそうです。そしてケバブは焼肉の意味。中東では羊の肉が使われることが多いそうですが、日本では鶏肉が多いようです。
この縦型式回転グリルは、味付けをして広げた鶏肉を一枚ずつ上から串に刺していくのだそう。よく見ると、何十枚分もの肉の層ができていますね!
これを専用のグリルにセットし、横からじっくりと熱を加えてジリジリと焼けてきたところを、ナイフで削ぎ落としていきます。
だから、常に焼きたての肉をいただけるようになっているのですね。
3種類のソースから選びます
ガーリックソース、ノーマルソース、スパイシーソースの3種類。
価格は全て600円です。
今回はスパイシーソースを選択してみました。
「さらに辛くしたい人にはここにもっと辛くできるパウダーがありますよ」と言われましたが、そのままでも結構なピリ辛です。
栄養バランスの良い食べ物です
ピタパン(丸いパンを半分に切って、ポケットにしたもの)に、たっぷりのキャベツと肉が挟まっています。
昨今のキャベツの価格高騰で大変なんだろうなーと思いながらも嬉しい量。
ピタパンとキャベツと鶏肉で、ファストフードとしてとてもバランスの良い食べ物ですね。
どこからかぶりつくべきか悩ましい!
大きなサイズなので、これひとつで結構お腹がいっぱいになります。
そしてなんだかクセになる味で、翌日になって「あ、またあれ食べたいな」と思い起こさせる美味しさです。
来日して20年経ちました
店主のモハマッドさんは、イランから来日して20年以上になるそうです。
以前は静岡市などで店舗を構えていたこともありましたが、現在はキッチンカーに専念しています。コロナ禍以前は、このキッチンカーで日本各地を巡っていたそうですよ。
ぜひ、"チョイワルオヤジ"に会いに行ってみてください!
【チョイワルオヤジの富士山麓ケバブ】
「おたちゅう富士店」 入り口横
毎週 木・金・土・日 / 11:30〜19:30 頃に出店
※天候や時期によって出店曜日や時間等が変更されることがあります。
静岡県富士市中里2588-2
※チョイワルオヤジの富士山麓ケバブ のSNS等はありません。