【横浜市都筑区】月2回の清掃ボランティアに参加して実感した活動の魅力
自然と触れ合える清掃ボランティア
毎月2回、横浜市都筑区にある早渕川親水広場で清掃ボランティアに参加しています。地域情報サイト「ロコっち」での取材をきっかけに、活動に参加し始めてから1年以上が経ちました。(ロコっちの紹介記事はこちら。)
実際に活動に参加して、良かったと思ったことなど実体験に基づいてお伝えします。
どこで清掃ボランティアをしているの?
早渕川親水広場を中心に、清掃活動を行っています。センター南駅改札口を出てからエスカレーターで1階に降り、まっすぐ進んでみなきたウォークを歩き、早渕川にかかっている橋を渡ってすぐ右に曲がると早渕川親水広場に到着します。センター南駅から徒歩3分ほどです。
子連れOK?
むしろ、親子で参加して欲しい活動です! 私も主人と子ども、親子3で参加しています。
子どものころから清掃ボランティアに参加すると、ゴミ拾いの大変さが分かるから、将来ポイ捨てしない大人に育つとか。道徳観が養われるんですね。
それに、親子でゴミ拾いも、レジャー感覚でなかなか楽しいです。屋外なのでコロナウィルス感染症の感染リスクも低いと思うし、休日の過ごし方としてはいいんじゃないでしょうか。
ただ、川の近くを清掃するので、水難事故にはご注意ください。小さいお子さんと一緒に参加する場合は、目を離さないように気を付けましょう。また、暑い日は熱中症が心配ですので、水筒を持参しましょう。
どんな団体?
「早渕川ファンクラブ」「早渕川親水広場愛護会」は、早渕川を愛する地域住民が結成し、25年以上にも渡って清掃活動を続け、早渕川の美化に尽力している団体です。(一応、2団体が定期清掃していることになってますが、メンバーもほぼ同じ・活動も同じなので、いまだになぜ統一されていないかは謎です… )
代表の坂口良平さんが2019年に活動に参加する前は、主要メンバーが70歳代と高齢化がすすみ、団体の存続が危ぶまれるまでの状況だったとか。今では参加人数も増え、この素晴らしい活動が途絶えなくて良かったと思います。
「清掃活動をスムーズにできるのは、福富さん(前代表)たちが仕組みをきちんとしてくださったおかげ。行政がごみを回収する流れや、地域の方々とのつながりを自分で一から構築しようとしたら大変でした」と、坂口さんはおっしゃっておりました。
既存メンバーの方々がコツコツと25年以上に渡り活動を続けてくださったからこそ、今に繋がり、早渕川親水広場の美化が保たれたんですね。感謝、感謝です。
活動の魅力
川には魚が泳ぎ……。
季節の花が咲き……。
活動の魅力の一つは、自然の豊かさや季節感を感じられることでしょうか。
また、ゴミが無くなり綺麗になると、達成感があります。そして意外と身体を動かすので、いい運動にもなります。
「いい気分になれる」ことが、活動に参加して得られるメリットです。
参加方法
とくに予約は不要です。欠席の連絡も不要。集合時間に待ち合わせ場所に直接行けばOK。なので自分のペースに合わせて、無理なく活動を続けられます。
7月25日(日)には、我が子も含めて16名のメンバーが参加しました。サッカークラブ「イトゥアーノFC横浜」の方も、ユニフォームを着て参加していただきました。なんとも頼もしい。
公式フェイスブックに参加メンバーの集合写真も掲載されています。団体存続の危機から、よくぞここまで持ち直してきたなと感無量です。今後も無理のないペースで、永く活動に参加していきたいと思います。
記事を読んで興味を持たれましたら、ぜひ一度ご参加ください!
団体情報
【団体名】早渕川ファンクラブ・早渕川親水広場愛護会
【開催日時】毎月第2・第4日曜日 10:00集合~ 30分~60分程度
【集合場所】早渕川親水広場近く都筑大橋下の倉庫前
【持ち物】汚れてもいい服装・軍手(ゴミ袋、トングは用意されています)
【雨天時】中止(FBで確認できます)
【公式FB】https://www.facebook.com/groups/hayabuchi.river