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【京都】宇治市『源氏物語』ゆかりの遺跡「源氏物語宇治十帖「早蕨(さわらび)」」の石碑♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

宇治上神社』は、1883年に分社されるまで、宇治明神として一緒だった「宇治神社」と共に、応神天皇の皇子菟道稚郎子を主祭神とする神社です。

「兎(ウサギ)」に縁があるパワースポットとして親しまれている世界遺産です。

その『宇治上神社』と『宇治神社』の間にある遺跡。

源氏物語宇治十帖「早蕨(さわらび)」

『早蕨』の古跡は、古跡は大吉山山頂付近や宇治川左岸に置かれたこともありました。

源氏物語宇治十帖「早蕨(さわらび)」とは、『源氏物語』五十四帖の巻の一つで、第48帖。

この辺りは、ワラビなどの山菜がたくさん採れる所だったのでしょうか。

巻名は、中君が詠んだ和歌「この春は誰にか見せむ 亡き人の形見に摘める 嶺の早蕨」に因むとあります。

宇治上神社の参道を下った左宇治上神社の参道を下った左側、宇治神社北東の角に、「早蕨之古蹟」と刻まれた小さな石碑があります。側、宇治神社北東の角に、「早蕨之古蹟」と刻まれた小さな石碑があります。

宇治上神社の参道を下った左側、宇治神社北東の角に、「早蕨之古蹟」と刻まれた小さな石碑があります。

『高津商会』がお手伝いしたイベントなどでもお世話になった二條様ゆかりの場所でもあります。

その際は、「高津商会」は平安時代の間を装飾させていただきました。

映画やドラマの小道具の会社である『高津商会』にとって、「平安の間」を公家の方のために装飾させていただくことは、私たちにとっても醍醐味のある素晴らしい機会でした。

この石碑は1988年、宇治市文化財愛護協会によって建てられたものです。

大河ドラマで今、『源氏物語』が熱い!

京都でも撮影が行われていました。

光源氏を思いながら京都散策もいいですね。

早蕨(さわらび)の古蹟
〒611-0021 京都府宇治市宇治山田1

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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