【大阪・南方】グルメ激戦区にオープンした、喫茶店の焼きカレーが本格的でおいしい
オフィス街である南方は、安くておいしい居酒屋さんやラーメン屋さんがたくさん集まるグルメ激戦区。そのなかに、かわいいカフェや喫茶店もちらほらありますよね。
そんな南方で、また新しいお店を見つけました。大阪メトロ御堂筋線西中島南方駅1号出口・阪急南方駅きた西改札から徒歩2分、2022年1月にオープンした喫茶店「喫茶 檸檬の」です。
レモン型のプレートに店名が、白い看板にレモンイエローで「焼きカレーと檸檬ケーキのお店」の文字が。店頭にある看板を見るだけで、すでにかわいい雰囲気がぷんぷんしています。
店内はイエローとダークブルーのツートンが基調。お花のようなランプシェードが素敵です。客席は広く、たぶん30~40席はあったと思います。
メニューは檸檬の焼きカレー980円、優しい方のカレー950円などのほか、パスタやサラダボウル、バケットサンドなど。
レモンのタルト、レモンのパウンドケーキなどのほか、チーズケーキやスコーンなどスイーツもたくさん。
キャッシュオンスタイルなので、まずはレジで注文。お支払いをしてから席につきます。お水はセルフですが、フード類は席まで運んでくれるそう。
私はメニュー表の一番上にあった檸檬の焼きカレー980円にしました。
ランチ(~14:30まで)はサラダ付き。先にサラダが十d来ました。葉野菜とにんじん、紅芯大根(かな?)など、ボリュームたっぷりです。
カレーはルーとライスが別添え。ライスは黄色いターメリックライスでした。
カレーはとってもスパイシー。カシミールカレーというジャンルだそうで、かなり本格的な味わいです。じわじわ汗をかくほどの辛さがありつつ、その奥にほどよい苦みと甘みがあって、おいしい!鶏肉と素揚げの茄子がごろっと入っています。
意外なおいしさでびっくりしたのがアボカド。ねっとりしたアボカドは、カレーのスパイシーさをマイルドにしてくれます。レモンかな?柑橘類のドライピールもトッピングされていて、噛んだときにさわやかな香りがぶわっと広がります。
食後は自家焙煎と書いてあったコーヒーをいただきました。店内に焙煎機がなかったので、どこで焙煎しているのか聞いてみたところ、こちらは箕面や苦楽園に店を構えるおしゃれカフェ「ノイカフェ」の姉妹店で、コーヒーは「ノイカフェ」の豆を使用しているそうですよ。
女性が好みそうなかわいらしいお店ですが、カレーを食べにくる男性のひとり客を何人も見ました。オープンして2ヶ月弱ですが、すでにカレーのおいしさが広まっているのかもしれません。
フードはカレー、パスタ、スイーツとバリエ豊富。ドリンクはコーヒー、紅茶、ラッシー、自然派ワイン、箕面ビールなど多種多彩。
食事がしたいとき、お茶したいとき、ゆったり休憩したいとき、気分転換したいとき、いろんなシーンにしっくりくる「喫茶 檸檬の」。オフィス街のオアシス的な存在になりそうですね。
★喫茶 檸檬の
住所/大阪市淀川区西中島3-11-10 新三宝ビル1F
営業時間/10:00~22:30
定休日/不定休
お店のHP/https://lemon-no.com/
※営業時間や定休日、メニューの価格は変更になる可能性があります