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【富士宮市】新横浜で愛されて12年『自家製麺手打 瀧ざわ』こだわり抜いた中華そばはリピート確定の味!

渡辺雅来地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

2021年春にオープンしたばかりのグランパパは、DIYで開拓した手作りキャンプ場。

新東名高速「新富士IC」より車で 約25分の場所で、芝川の清流に囲まれ、大きな富士山が眺められる立地にあります。

ドッグラン専用サイトや渓流沿いサイトがある自然豊かなキャンプ場です。

実はグランパパのオーナー瀧澤さんは、北新横浜で10年以上営業されている『自家製麺鍛錬場 瀧ざわ』のオーナーさんでもあり、こだわりのラーメンづくりにをしながら、大好きな自然とお客様の笑顔に癒されながら、グランパパキャンプ場を経営する二刀流!

そんな瀧澤さんが、今年の3月に『自家製手打 瀧ざわ』をオープン!

場所は、東阿幸地の元居酒屋(焼鳥)はっかいさんの建物です。

スエンさん側から見た店舗。大きな看板が目を引きます!
スエンさん側から見た店舗。大きな看板が目を引きます!

元々イオンモール富士宮に構えていたスエンさんが、あの場所に移って来られ、キャンプ用品スエンさんの隣に看板を立てたいというところから、『自家製手打 瀧ざわ』を構えることになり、一度お店の中を全てリセットして、業者さん含め、スタッフと仲間と共にお店を作ったそうです。

手作り感と温かみがある店内。

壁に直に描かれた絵や、丸太で作られた椅子が、まるでキャンプ場にいるような気分になります。

『手打ちのらーめん麺』、『手打ちのうどん麺』、『カレー』は数に限りがあり、なくなり次第終了です。

オープンから1時間で手打ち麺がなくなることもしょっちゅうなんだそう。

食べたいメニューが決まっていたら、できるだけ早めの来店がおすすめです。

食券を購入して、店員さんに渡すと代わりに番号が書かれた整理券を渡されるので、席で待ちます。

そして、整理券は次回の割引クーポンにもなっているので、持ち帰るのを忘れずに(笑)!

料理ができたら整理券の番号呼ばれるので、呼ばれたら、中央の提供口へ取りに行きます。

食事が済んだら下げ口へ下げていただくセルフサービスシステムです。

水もセルフサービスになります。

基本的に2名体制でお店を切り盛りされているので、来店される方は、ご協力くださいね。

注文したのは『軍鶏出汁 自家製麺手打焼きたてベーコンのせ昔ながらの中華そば(¥1190)』と、6月1日からスタートした『らーめん定食(¥1200)』です。

軍鶏出汁 自家製麺手打焼きたてベーコンのせ昔ながらの中華そば

深いコクと濃厚な香りの鹿児島県松崎市宗田鰹、あっさりとしながらも深い旨味を感じる千葉県産の鶏ガラ、旨味とともに甘みを感じる箱根三島の平飼い軍鶏を4時間かけてじっくり仕立てた淡麗スープは醬油ベースで、あっさりしながら素材の旨味が調和して絶品!

北海道産小麦の最上級品『ゆめちから』を手ごねで打ち上げているという自家製麺は太麺でもちもち!

なるとは、駿河湾をイメージした渦と宝永山まで型取った富士山は焼津カネ久商店の富士山シルシのなるとで、つい嬉しくなってしまいます。

富士山麓の瑞々しい鮮度抜群のざくぎりのネギ、地元朝霧高原の赤鶏玉子、極太メンマなどひとつひとつの素材にこだわりを感じます。

そして、驚くべきなのは自家製の焼きたてベーコンの分厚さ!

こんなに分厚いベーコンですが、脂身と赤みが絶妙で口に含むと霜降りのようにとろけます。

この大きさのベーコンが入って、この値段設定で採算採れるのか?と心配になってしまいます。

らーめん定食

大盛(+150円)は、ご飯大盛かミニラーメンを普通盛かどちらかを選ばせてもらえますので、ラーメンを大盛でお願いしました。

こちらのメニューはオーナーが、富士宮バイパス店を開業する前からずっとメニューでやりたいと言っていたメニューなんだそう。

千葉県産の家畜農家さんから直接取り寄せた鮮度の高いバラ肉を生姜たっぷり使って焼いた大人の生姜焼き。

玉ねぎの甘味と豚肉の旨味をふんだんに引き出す生姜の辛さが身に沁みます。

お米は猪之頭地区で育ったコシヒカリ。どこをとっても抜け目がありません。

「手打ちの自家製麺にこだわり、なるべく添加物をつかわないよう、体に優しい素材を、そしてなるべく地のものをと思って取り組んでいます」と話してくださった営業担当の吉田さん。

自家製手打ち麺とは小麦のブレンドが違い、縮れ具合も違う『オリジナルオーダー麺』もあります。

こちらは『小麦のブレンド』、『細さ』、『コシ』を製麺所に伝えて、製麺所が製麺機で作っているもので、自家製手打ち麺とオリジナルオーダー麺の食べ比べを楽しむ方も多いのだそう。

手作り感のある店内、そしておいしいものを、良いものをと選ばれた素材を、それ以上のおいしさを引き出して提供してくれる『自家製手打 瀧ざわ』。

かなりのボリューム感だったにも関わらず、箸を休ませることなく完食でした。

実はカレーとうどんも評判らしく、また生姜焼きと同時期に『カレーつけ麺』も始まったのだそう。

夏と言えばカレー!そして冷たい麺が食べたくなりますよね。

暑い日にもってこいのメニューです!

いろいろ魅力満点の『自家製手打 瀧ざわ』、次に行くときは何を食べようか迷います!

住所:富士宮市阿幸地62
TEL:080-8170-7041
営業スケジュール情報は、各種SNS(Xインスタフェイスブック)をご覧下さい
営業時間:11:30~(L.O13:45)
*自家製手打ち麺など、なくなり次第営業終了
*カレーライスのテイクアウトも可
営業日:木・金・土・日

地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

身近の新しい発見や、小さな幸せを探して日々バイクで放浪しながら活動しているライターです。記事を通じてみなさまの発見や幸せに繋がれば嬉しいです。趣味はバイク、ガーデニング、猫(無類の猫好き)です。

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