木津川市の相楽台には、緑豊かな茶畑や世界のお茶に関する体験や見学が楽しめる「福寿園CHA遊学パーク」があります。

このCHA遊学パークでは、石臼で抹茶を挽く体験や抹茶や宇治茶の一服を味わえる体験など、多彩なアクティビティが用意されています。

そしてさらに、来年（2025年）の春には、JR上狛駅近くの本社工場の隣に、2つ目の施設として「福寿園山城館」がオープンする予定です。

この新しいテーマパークでは、新たなお茶文化を楽しむことができます。

茶葉を使った料理を提供する茶寮や、茶葉の加工体験、庭園での茶摘み体験などが楽しめるようですよ。 ^^

上狛地域は、かつてお茶の集積地として繁栄したエリアで、現在でもその名残が残っています。

福寿園の本社工場がある周辺は「茶問屋ストリート」と呼ばれていて、最盛期には約120軒もの茶問屋が営業していました。

木津川を利用して、大阪や神戸、さらには海外へとお茶が運ばれていたのです。

現在でも、幕末から昭和初期にかけて建てられた約30軒ほどの茶問屋が連なって、昔ながらの風情ある町並みを楽しむことができますよ。 ^^

お茶の香りが漂う中、のんびりと散策するのも心地よく、タイムスリップしたような感覚に浸れます。

この地域に住む私たちは日常的にお茶の産地で暮らしているので、美味しいお茶が当たり前のように身近にありますよね。

でも改めてそのお茶の文化や歴史について学んでみると、新たな発見があるかもしれません。

新しくオープン予定の「福寿園山城館」では、普段何気なく楽しんでいるお茶の奥深さを体験できそうですよね。

地域に根付いたお茶の魅力を再認識し、新しい視点からお茶の楽しみ方を学ぶことができる場として、とっても楽しみです。

お茶の文化を感じながら、歴史や風味に触れることができる貴重なスポットとなりそうですね。　

●福寿園CHA遊学パーク●

〒619-0223 京都府木津川市相楽台３丁目1−１

●福寿園本社・山城工場●

〒619-0204 京都府木津川市山城町上狛東作り道１１−１