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【東京・中延】白蛇さま伝説! 蛇窪神社を参拝しました

井口エリ御朱印記事ライター

東京都品川区の住宅街にある、「東京の白へびさま」蛇窪神社を参拝しました。

蛇窪神社へのアクセスはいくつか方法がありますが、私は大井町線の中延駅から徒歩で行きました。徒歩5分程度。他には、JR西大井駅からも歩けます。

カラフルな御朱印が話題! 蛇窪神社

私が神社で御朱印をいただきはじめた平成28年頃、墨と朱印以外の御朱印はまだそんなにありませんでした。

平成28年11月の上神明天祖神社(当時)御朱印
平成28年11月の上神明天祖神社(当時)御朱印

蛇窪神社はその頃から、「カラフルな御朱印がいただける神社」として御朱印ファンの間で話題になっていた神社です。

平成28年11月の上神明天祖神社(当時)御朱印
平成28年11月の上神明天祖神社(当時)御朱印

もっとも、その頃は「上神明天祖神社」という名称でした。

令和元年の5月1日から、御大典を記念し、問い合わせが多かった別称の「蛇窪神社」が通称表記に格上げされたとのだそうです!

手水舎の花手水もとてもきれいでした。境内にお花があふれる神社はすてきです。

手を清めて、参拝します。蛇窪神社に参拝するたびに、神前に置いてある見事な生け花に目を奪われます。

4月中は蛇と竜の印が八重桜としだれ桜の色でピンクに染まります…♪ 参拝時は、ちょうど八重桜のシーズンでした。

池の真ん中に祀られている白蛇弁財天。

社殿の左横にはかつて清水が湧く洗い場があり、そこに白蛇が住んでいました。

時が移り、洗い場がなくなって白蛇は現在の戸越公園の池に移り住みましたが、ある時、土地に住む人の夢枕に白蛇が現れました。曰く、「一日も早く元の住処に戻してほしい」と。

その話を聞いた宮司が、現在の駐車場のあたりに池を掘って弁財天を建立して、白蛇を祀るようになったのが「白蛇さま」の由来です。

境内には蛇の像もたくさんです
境内には蛇の像もたくさんです

蛇窪神社の鎮座する品川区二葉のあたりの、かつて“蛇窪村”と言われていた周辺地域は「スネークタウン」と呼ばれています。今もなお、白蛇さまは町の人たちに愛されていることを感じました♪

行くたびにきれいになっている、変化を感じる蛇窪神社ですが今回驚いたのはこちら。

境内の法密稲荷社が……提灯がつき、きれいに煌びやかになっている! 

令和4年にご鎮座700年を記念して、改修を行った法密稲荷社。令和5年いっぱいは御朱印の授与を行っています(初穂料:500円)。

「おもかる狐石」や「運玉投げ」など、参拝客が実際に持ち上げたり投げたりして参加する要素があるのも楽しいですね。

蛇窪神社はいつ行っても発見があって楽しいです。
今回も大満足な参拝体験ができました。

参拝神社:蛇窪神社(正式名称:天祖神社)
鎮座地:東京都品川区二葉4丁目4番12号
中延駅から徒歩5分程度

※こちらの記事の情報は参拝時時点の情報です。

御朱印記事ライター

神社や御朱印が好きな元非常勤巫女フリーライター。現在は神社の授与品の企画・開発に携わるかたわら、WEB媒体を中心に様々なジャンルで記事執筆中。実は宝石鑑定士の資格を持っている。

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