Yahoo!ニュース

【広島市】一楽章f未完成のクリームソーダが話題!驚きの大きさと美味しさを徹底レポート

なおゆきWebライター(広島市)

こんにちは、Webライターのなおゆきです。広島市中区はカレーの名店が軒を連ねるエリアですが、ひときわ異彩を放つのが『音楽喫茶 一楽章f未完成』。クラシック音楽を楽しみながら絶品カレーが味わえる、まさに心と舌を満たす場所です。そんなこのお店に、なんとクリームソーダが新登場!早速取材してきましたので、その魅力を皆さんにお届けします。

一楽章f未完成へのアクセス

お店は広島市中心部、紙屋町に位置していて、本通のロッテリアとタリーズコーヒーの間の道を進むと、目印のチェロの看板が見えてきます。

この看板には、クリームソーダのメニュー表も掲示されていました。味はなんと8種類。メロン、ブルーハワイ、クリスタル、ストロベリー、巨峰、レモン、抹茶と、どれも美味しそうで迷ってしまいます。

メニュー表には絶対に「飲んでほしい」クリームソーダと書かれていました。
メニュー表には絶対に「飲んでほしい」クリームソーダと書かれていました。

店内の様子

店内はクラシック音楽がながれ、穏やかな時間を過ごすことができます。
店内はクラシック音楽がながれ、穏やかな時間を過ごすことができます。

店内に入ると、一瞬でその豪華な空間に心を奪われます。アンティーク調の家具やグランドピアノが並び、まるで別世界。ランチタイムにはピアノやヴァイオリンの生演奏が楽しめる日もあり、ディナータイムには海外のアーティストも参加するコンサートが開かれることもあるそう。

テーブル席、ソファー席の他にカウンター席もあります。
テーブル席、ソファー席の他にカウンター席もあります。

また、一楽章f未完成は、カレーが美味しいと評判のお店。実は私も以前、こちらの一番人気メニュー「チキンカレー」を取材させていただいたことがあるので、今回のクリームソーダがどんなものか、とても楽しみでした。

一楽章f未完成の一番人気メニューはチキンカレー。
一楽章f未完成の一番人気メニューはチキンカレー。

魅惑のクリームソーダ

早速クリームソーダをオーダーすることに。今回はブルーハワイとストロベリーをオーダーしてみました。マスターの翼さん曰く「きっと見たらびっくりしますよ」とのこと。そして、クリームソーダが運ばれてきた瞬間、その言葉の意味がよく分かりました!

まずはその大きさに驚愕。500mlのペットボトルと並べても一目瞭然、クリームソーダの方がはるかに大きいんです。私が写真を撮っていると、他のお客さんからも「これがクリームソーダ?大きいね」と驚きの声があがるほどの存在感でした。

こんなに大きなクリームソーダは珍しいと思います。
こんなに大きなクリームソーダは珍しいと思います。

まずはブルーハワイから飲んでみることに。鮮やかなブルーが目を引き、一口飲むと、冷たいソーダの爽快感が広がり、すぐにアイスクリームのやさしい甘さが後を追ってきます。ホイップクリームが徐々に溶け込むことで、全体がまろやかに変化していき、その贅沢さをしっかりと感じられる一杯です。

アイスクリーム、ホイップクリーム、グミ、フローズンフルーツがトッピングされている。
アイスクリーム、ホイップクリーム、グミ、フローズンフルーツがトッピングされている。

また、トッピングされたグミがぷにぷにと楽しい食感を加え、フローズンフルーツが口の中で溶けていくと、ほんのりとした酸味がアクセントに。ひんやりとした甘さと遊び心のある食感が絡み合い、まさに「飲むデザート」という感じ。見た目も味も楽しめる一品だと感じることができました。

次にストロベリー。ピンク色の美しいソーダが目の前に現れ、その見た目だけで気分が上がります。飲んでみると、甘酸っぱいストロベリーの風味と、ホイップクリームとアイスクリームのクリーミーさが絶妙に絡み合い、これまたデザート感満載の贅沢な味わい。

ブルーハワイと同じく、グミやフローズンフルーツがトッピングされ、見た目だけでなく一つ一つのトッピングが口の中で混ざり合うこのクリームソーダは、視覚、味覚、食感の三拍子そろった、爽やかで満足感のあるクリームソーダでした。

なぜクリームソーダをお店に出すことにしたのか?

一楽章f未完成といえばカレーが人気で有名なのだが、今回なぜクリームソーダをお店でだすことになったのかマスターの翼さんに聞いてみました。

「昔懐かしい飲み物を作りたいなと考えていた時に、うちのお客様の小学生ぐらいの女の子が来店のたびにメニューに無いクリームソーダを特別に作って欲しいと要望があったので、その時材料があり作っていた事からメニューにしてみようかなと思い2年ぐらい考えていました。

今まで見た事も飲んだ事も無いような、思わずウワッと声を出して頂けるクリームソーダです。是非一度ご堪能ください」

翼さんの話を聞いて、心がほっこり温かくなりました。懐かしいクリームソーダを新たな形で提供しようとするそのアイデアには、美味しさだけではなく、お客さんの思い出や笑顔を大切にしようという思いが込められているのが伝わってきました。

特に、小学生の女の子からのリクエストがきっかけだったというエピソードが心に残ります。子どもが持っていた小さな希望が形となり、このクリームソーダが生まれたことを知ると、その魅力がさらに深く感じられます。

まとめ

一楽章f未完成のクリームソーダを実際に飲んでみて、その大きさやビジュアルに驚くのはもちろん、どこか懐かしさを感じつつも、遊び心溢れるトッピングや新しい味の組み合わせが、まさに「今まで見たことも飲んだこともない」という言葉にぴったりでした。今回の記事を読んで気になった人はぜひお店に足を運んで、この贅沢なひとときを味わってみてください!

一楽章f未完成
■住所
広島市中区紙屋町1丁目4-6ウイニーズ紙屋町3階
■営業時間
平日11:30~0:00 
土日祝日12:00~0:00
■休日
不定休(盆・年末年始、他)
■電話番号
082-249-0221
■一楽章f未完成のwebサイト・SNS
一楽章f未完成のホームページ
一楽章f未完成のインスタグラム
一楽章f未完成のFacebook

Webライター(広島市)

広島市のグルメ、ファッション、イベントなどジャンル問わず気になる情報を発信しています。広島市に住んでまもない人はもちろん、長年住み続けている人にも新たな発見になるようなおすすめの情報をお届けします。おすすめのお店やスポットの取材希望の方はお気軽にコメントくださいね。今年から動画制作も本格的に始めます。どうぞよろしくお願いします。

なおゆきの最近の記事