２０２２年９月４日（日）AM２時から、SAGAサンライズパークと佐賀市文化会館と間に架けられる国道横断デッキ・ヴィクトリーウォーク（栄光橋）の工事が行われました。

９月４日（日）のAM１時頃、佐賀駅から、SAGAサンライズパークへと向かう道は、栄光橋の工事により、通行止めとなっておりました。

佐賀県の動画配信で、栄光橋を架ける工事のリアルタイム配信は始まっていましたが、慎重に工事をする為に時間をかけていて開始が遅れていました。そしてそのあと１時間後のAM２時頃より工事が始まりました。

翌日、その道を通ってみると・・・

SAGAアリーナと佐賀市文化会館を繋ぐヴィクトリーウォーク（栄光橋）はしっかりとかかっていました！　

SAGAサンライズパークは当初は第１回 国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会が、２０２３年に開催される為、大会会場である総合運動場の老朽化に伴い大規模な改修工事建設計画が始まりました。

その後、新型コロナウイルス感染症が世界のみならず日本でも猛威をふるい、２０２２年に開催予定だったかごしま国体・かごしま大会も２０２３年開催される予定になったことにより、鹿児島県民の皆さまの痛みをみんなで分かち合う解決案として第１回 国民スポーツ大会も２０２４年開催が決定しました。

今回の国道横断デッキの設置、そして、SAGAアリーナの工事が完成した際には、パーク一体を繋ぐペデストリアンデッキも設置されていき、２０２３年春には、SAGAサンライズパークがGRAND OPENされます。

未来への夢が広がる場所へと展開されるSAGAサンライズパーク、一方で周囲の佐賀県民に話を聞くと、アリーナ建設や改修費などSAGAサンライズパーク関連事業にかかった総工費用、維持管理費、大会後の費用対効果などに対して、様々な声も上がっているようです。

そういった声も前提として佐賀県では、大会後のことをしっかりと考え、その拠点となる施設を整備するための基本的考え方や基本方針、施設の整備内容や整備スケジュールなどを示した「佐賀県総合運動場等整備基本計画（案）」をとりまとめ、事前に県民への意見交換も求めていました。

またSAGAアリーナ建設においては当初、入札不落となってしまった点に対する反省と改善点を県議会でも話し合いをされました。

※のちにSAGAアリーナ建設は戸田建設、松尾建設、中野建設、上滝建設などの企業が落札、２０２０年２月には、SAGAサンライズパークの指定管理者に株式会社 電通が決定、２０２０年３月からSAGAアリーナ建設が着工されました。

第１回 国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の成功とともに、大会後もスポーツ事業やコンサートなどエンターテインメントに関連した事業などに活用できて、総工費用、維持費などを上回る経済効果が生まれることを願っております。

国道横断デッキ「THE VICTORY WALK（ヴィクトリーウォーク）（栄光橋）（仮称）」の設置の様子をライブ配信します / 佐賀県

SAGAサンライズパークとは / 佐賀県

SAGAサンライズパーク

〒849-0923 佐賀県佐賀市日の出２丁目１−１０

佐賀市文化会館

〒849-0923 佐賀県佐賀市日の出１丁目２１−１０