【福島県国見町】ジェラートに恋して。二人の女性が作る無添加無着色こだわり素材の絶品ジェラート
福島県国見町の住宅街にある小さくて可愛いジェラート屋「Gela319(じぇらさんいちきゅー)」。水道設備屋さんの一角にあります。
店長の齋藤礼奈(さいとうれな)さんとスタッフの阿部杏奈(あべあんな)さんの二人の女性が手掛けるこじんまりとしたお店は2018年8月にオープンし、まもなく丸3年を迎えます。
二人は大の沖縄好き。沖縄旅行に行くたびに訪れるお気に入りのジェラート店があり、あまりに気に入って通うのでそのお店の方から「そんなに好きなら自分で作ってみれば?」と言われて一念発起、講習を受けるなどして、なんと2年間も試作を続けて納得のいく商品ができたのを機に開店したという、こだわりのお店なのです。
無添加・無着色、福島と沖縄の厳選に厳選を重ねた素材のみを使い、毎日作りたてのものだけを提供しています。つまり、その日に作ったものが無くなったら終了。新鮮で美味しいものだけを提供したいからなのだそうです。
夏のオススメは桃。もちろん国見町産の桃を使っています。桃なら何でも材料になるっていうわけではありません。色や風味が変わってしまうものもあるので、使える品種は数種類だけ。ここにたどり着くまでに、何品種もの桃を試して完成させたといいます。
他にも、枝豆やとうもろこしなど、夏ならではの地元産素材を使ったジェラートもいっぱいありますよ。
マンゴーやシークワーサー、ドラゴンフルーツなどは沖縄の畑から直送されているもののみを使用。「沖縄に行っていろんなパパイアとかマンゴーとか、とにかく果物をたくさん食べていいものを選びました。それに黒糖とか塩って、島によって味が全然違うんですよ。」と店長の齋藤さん。黒糖や塩は特定の島から取り寄せたもののみを使っているそうです。うーん、なんて贅沢!それなのにシングルで300円、ダブルでも500円でとてもリーズナブルなのも魅力です。
今回はドラゴンフルーツを頂いてみました。すごい色だな~と思ったのですが、これ、無着色なんですって、びっくり!この色を保つために何度も試行錯誤を重ねて、完成させたというドラゴンフルーツそのままの味のジェラートは必食です!
夏が終わるとリンゴなどの果物、冬になると郡山の専門店に専用にブレンドしてもらっているというコーヒーや地元産のゆずを使ったものなどが登場して、何度も通っても飽きない「Gela319」。テイクアウトの予約や、地方発送、100食以上の予約で出張販売も受けています。詳しくは「Gela319」のホームページをご覧ください。
ジェラート愛溢れるお店にぜひ一度足を運んでみてくださいね。
<Gela319>
住所:福島県伊達郡国見町大字山崎字東滝山20
電話番号:090-7078-3190
営業時間:10:00~17:00 ※ただし当日製造した分が無くなり次第終了
定休日:火曜日・隔週月曜日 ※出張販売による臨時休業もあるためホームページ参照のこと
Gela319ホームページ
ジェラートの価格:シングル300円/ダブル500円