【福岡市南区】清水住宅街にポツンと割烹麺店が。繊細な割烹と洋食との融合ラーメン。那珂川沿いでゆらり
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福岡市南区の旬な情報を発信中! 号外NETライターのいもひこです。
今回は清水にある「麺屋割ぽう ツクリ茸」です。
こちらは、清水の閑静な住宅街にポツンと営業されているラーメン店のため、ぱっと見気づかれないパターンのお店。
![赤ちょうちんが小さくみえるのがお店](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/imohiko/article/00514631/internal_1688523685317.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
住宅街の一角にあります。探さないとわからない店
「こんなところに本当にお店があるの?」と感じるくらい静かな住宅街の一角で営業中です。近隣のご迷惑になるため看板も出していないとか。
![行かれる方は、お静かにお願いします](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/imohiko/article/00514631/internal_1688523885494.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
たどり着きました! 看板がなかったら普通のおうちの玄関です。
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なんと10代の頃から和食・割烹の道一筋・20年ほどの腕を持つオーナーが独立し、清水に割烹とラーメンなどの創作料理のお店として、2021年10月に開業されました。和食の他にも、イタリアンやフレンチなどを割烹とコラボし、さまざまな作品として提供されています。
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割烹と聞くと「職人の方が、何年もかけて腕を磨く和食の最たるもの」なイメージですが、細部に至るまで繊細な割烹と洋食の融合、まさに「繊細な和食割烹 × 洋食による、味のエンターテインメント」が味わえました。
そんな、割烹ラーメンの逸品をご紹介します。
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![靴を脱いで店内へ](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/imohiko/article/00514631/internal_1688523965278.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
築100年の古民家をリフォームした・非日常感の味わえる落ち着いた店内
築100年の古民家をリフォーム工事した店内。天井にはシーリングファンが回り、古民家とは思えない洗練された異空間が広がっていました!
窓からの採光があるカウンター席から距離を置いた店内は、照明が控えめで薄暗い落ち着いた雰囲気です。煌々とした照明が眩しいと感じる筆者は、これくらいの薄暗さが好きですね~。
![涼しい店内](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/imohiko/article/00514631/internal_1688524000359.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
元々は畳や床の間がある和室をリフォームされた店内。壁沿いにはソファー席がクッションと共に設置され、テーブル席がたくさんあり 落ち着いた雰囲気です。
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床の間があり、以前和室だった間取りを感じさせる店内ですよね~。
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お子さん連れも大歓迎♪ チャイルドシートも完備です。
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店内の一番奥には、古民家の縁側をリフォームされたカウンター席が。洗練された窓辺には、古民家時代の懐かしい作りも見受けられ「田舎の祖父母宅」のような、懐かしささえ感じますね~。
![那珂川沿いでゆらり。カフェタイム](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/imohiko/article/00514631/internal_1688524682866.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
店舗は那珂川の遊歩道に隣接しているので、那珂川の眺望が臨める場所にあります。木々の木漏れ日を感じながらカフェタイムも。
春は、満開の桜を楽しみながらランチも頂ける絶景スポットだそうですよ。
![桜の季節にも、また来たい!](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/imohiko/article/00514631/internal_1688524721684.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ランチ・夜共に営業中。ランチは限定メニューをいただきます
ランチメニューがテーブルに置かれていました。
メインのラーメンは「ブランド地鶏 天草大王とツクリ茸の塩ラーメン」と「天草大王 ニラ醤油そば 濃厚卵黄添え 焦がし鶏油」の2種類展開。
そのほかに「名物かしわ飯」「ハーブ鶏の手羽先一夜干し唐揚げ」があったり、「真菰茶ミルクプリン」「ピスタチオ キャラメリゼアイス」などのデザートもありましたよ。
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ランチ限定ドリンクメニューも。アルコールの提供もOKです♪
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ニラで下が見えない!? 醤油そばとは 卵黄をからめて頂きます
「天草大王 ニラ醤油そば 濃厚卵黄添え 焦がし鶏油」がやってきました~。
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ニラの旨味とパンチを効かせたスタミナ系の醤油ラーメン。ニラが2/3束も入っているそうです!
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トッピングがたくさん一緒に運ばれてきました。「生卵黄」を乗せるとこんな感じ。卵黄を絡めていただく絶品の醤油ラーメンですね~。
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そのほか「ピリ辛自家製豆もやし」「焼き海苔」「ラー鶏油」などを入れて、お好みで味変もできます♪
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レモンとローズマリーのイタリアン風・ツクリ茸の塩ラーメン
「ブランド地鶏 天草大王とツクリ茸の塩ラーメン」もやってきました。
スライスレモンの他に、なんか浮かんでる!? と思った方も多いのでは。浮かんでいるのは「真菰茶葉」という茶葉だそうで香り付けの茶葉なので食べられません。
薬味が小皿や小鉢にたくさん盛られて、出てきました。
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浮かんでいるのは「真菰茶葉」という茶葉。
スタッフの方に「茶葉は食べられないので香りが出たら取り除いてください」と教えてもらえるので、大丈夫でしたよ♪
![香り付けしたいのでしばらく真菰茶葉は浮かべていました](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/imohiko/article/00514631/internal_1688525500570.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
レモンとローズマリーとにんにくの風味が鼻に抜けて、イタリアンテイストを感じるあっさりした塩ラーメン。
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こちらは「むね肉低温チャーシュー」「もも肉チャーシュー」です。
あっさりした味で、これまたおいしい。
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こちらは「ツクリ茸ラグー 天草大王のつくね」。
公式インスタグラムによると「ツクリ茸」はマッシュルームの和名なんだそうですよ。
和食なのに聞いたことのない食材や料理が出てきて、刺激的で良き♪
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こちらは「白葱と生姜の千切り 水菜のお浸し ドライトマト」。味変の薬味がたくさんあって、薬味を変えて食べ進めるので味や食感が変わって、美味しく楽しめます。
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白葱と生姜の千切りがシャッキシャキ! 水菜のお浸しとドライトマトも入れて、味変で頂きましたよ。レモンが香るイタリアンテイストのラーメンが、共にさらにバージョンアップした感じに。
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天草大王かしわ飯も。プラスできる裏メニューとは?
「名物かしわ飯(税込480円)」も注文してみました。
アボカドの醤油漬けと玉子焼き、そぼろが入ったかしわ飯。見た目より、結構ぎっしり量が入っていて意外に量が多めです。
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今回は、プラス税込300円して「くらの醤油漬け(20g)」をトッピングしました♪
まさに贅沢なランチ~(>=<)。普段がんばってる自分への労いということで(笑)。
![映えますね~! まさに宝石…。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/imohiko/article/00514631/internal_1688526020111.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
最後に、「真菰茶 ミルクプリン(税込320円)」のデザートで着地。
真菰茶葉の粉末を乗せたプリンですが、紅茶風味のミルクプリンで美味しかったです♪
![ごちそうさまでした~。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/imohiko/article/00514631/internal_1688526243776.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
麺屋割ぽう ツクリ茸
住所:〒815-0031 福岡県福岡市南区清水2丁目1−48
TEL:092-551-3833
営業時間:(昼)11時30分〜15時 (夜)18時〜21時受付終了閉店23時
定休日:火曜日
公式Instagram:麺屋割ぽう ツクリ茸
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