【京都市】東山区 『頼山陽先生之墓碑』が京都最古の公園『円山公園』のそばに!
京都の桜の名所である「円山公園」。毎年春には花見客でいっぱいになります。
京都最古の公園「円山公園」については過去記事をご参照ください→京都市で最古の公園『円山公園』の桜の開花状況♪
その近くにある「長楽寺」には江戸時代後期の歴史家で思想家でもある「頼山陽」の墓があります。「長楽寺」は山号を黄台山(おうだいさん)という時宗の寺院で、洛陽三十三所観音霊場第7番札所です。
平安時代初めの延歴24年(805)桓武天皇の勅命によって、比叡山延暦寺の伝教大師・最澄(767-822)を開基に、大師作の観世音菩薩を本尊として創建されました。創建当初は、比叡山延暦寺の別院として建てられた天台宗の寺です。
「頼山陽」とはどういう人か…頼山陽は江戸時代後期の歴史家、思想家、漢詩人です。
「頼山陽の墓」の石碑は「円山公園」のそばにあります。
1962年(昭和37年)5月3日に、京都高知県人会によって建てられました。
頼山陽は、頼山陽の主著「日本外史」は尊王攘夷運動に影響を与え、日本史上のベストセラーとなりました。上洛してからは塾を開き、多数の著書を著しました。
「長楽寺」には頼山陽・三樹三郎父子の墓があるほか、水戸藩烈士の墓所「尊攘苑」もありますよ!
頼山陽先生之墓碑
京都市東山区円山町