徒歩キャンプの始め方【車なしでも出来る】
こんにちは、徒歩キャンプいずみです!
今、キャンプが流行っていますが、キャンプと聞くと車が無いとキャンプに行けないイメージを持たれる方も多いと思います。
実はキャンプは車が無くても挑戦することが出来るのです。
私自身、運転免許は持っているけど車は持っていないですし、ましてや運転も苦手なので、キャンプに行くときはもっぱら公共交通機関と徒歩でキャンプに行っています。
そんな私がおすすめする「車で行かない徒歩キャンプについて」ご紹介していきます。
車で行かない徒歩キャンプのススメ
車がないとキャンプに行けない!は今や時代遅れとなりつつあるかもしれません。
今「徒歩キャンプ」がジワジワとブームになりつつあります。
車を持っている人でも、「徒歩でキャンプに行ってみようか」という人が増えているくるらい、今、「徒歩キャンプ」が注目されつつあります。
「車を持っていない」
「運転が怖い」
こういった理由でキャンプが出来ないと考えて諦める方も多いのですが、よく考えてみてください。
そもそも電車やバスや徒歩で行ける場所にキャンプ場されあれば、「キャンプに行ける!」ということを。
荷物が重いといった問題も出てくるのですが、そこを改善しつつ工夫しながら楽しむのが徒歩キャンプの楽しさの一つでもあります。
また、健康にも良いですし、自然を肌で感じながら楽しめるので趣味としても最高です。
【徒歩キャンプの始め方】メリット・デメリット
年間20回以上の徒歩キャンプをする私が感じた徒歩キャンプを始めるメリットデメリットについて紹介します。
デメリット
- 体力が必要
- 最低限の道具しか持ち運べない
- 近場に公共交通機関+徒歩で行けるキャンプ場が多くない
電車を降りてからキャンプ場まで徒歩30分や1時間となってくると、荷物の重さが体の負担になることがあり、日頃から体力に自信がない方は大きな疲れを感じることがあります。
対策としては、最初は泊まりキャンプではなく、荷物が比較的少ないデイキャンプから楽しむのがおすすめです。
そして、徒歩で行けるキャンプ場は決して多くはないですが、ネットのマップで検索すれば意外と穴場のキャンプ場がたくさん見つかりますし、遠いキャンプ場であっても旅感覚で移動を楽しみながら行くことが出来ます。
私自身も、電車バス徒歩で2時間はかかるようなキャンプ場に行くことがほとんどですが、新しい地域に行くのは毎回わくわくして楽しいです。
メリット
- 旅感覚で楽しめる
- 最低限の荷物で工夫しながら楽しめる
- 荷物が少ないので設営・撤収・片づけが簡単
- 体力がつく
- 利用料が安くなることがある
- いつでもお酒が飲める
徒歩キャンプの魅力は何と言っても「旅感覚」で楽しめることです。
車でキャンプとなると簡単に通り過ぎてしまう景色も徒歩キャンプでは肌で感じやすいですし、気になったお店に気軽に入りやすいです。
また、バックパックを背負っていたりすると、地元の人から声かけてもらえたり、旅感覚でキャンプを楽しめます。
徒歩キャンプでは荷物は最低限しか持ち運べませんが、これも魅力の一つでもあります。
どんな道具でも持っていける車キャンプでは余計な物をつい持っていきがちですよね。
徒歩キャンプではそれが出来ないため厳選された道具を常にもっていくことになりますが、より荷物を軽くするための工夫をたくさんすることになるので、その工夫もまた楽しい挑戦の一つになります。
【徒歩キャンプの始め方】ポイント
- 公共交通機関(電車バス)+徒歩で行けるキャンプ場を探す
- キャンプ道具は出来るだけ軽量コンパクトに
- 荷物はバックパックやキャリーカートで運ぶ
- 初めてのキャンプの場合、デイキャンプから始める
- 決しては無理はしないこと
まずは、電車やバスそして徒歩で行けるキャンプ場を探します。私はネット上のマップに「キャンプ場」と検索して探すことが多いです。行ってみたいキャンプ場があれば、近くに電車やバスが通っているか等を確認してから行きます。
荷物は自分で持つことになるので、できるだけ軽量コンパクトなものをおすすめします。
しかし、軽量コンパクトなものとなると高価なものも多いので100円均一などを活用して工夫するのも良いですね。
どうやって荷物を運ぶかに関しては、私はバックパックを背負って運ぶことが多いですが、キャリーケースで運ばれる方も多いです。
そして、一番気を付けて欲しいことは、「無理をしないこと」。
徒歩キャンプでは何かあったときのことを常に考えて行動する必要があります。
警報が出ているのにキャンプに出かけたり、体調が優れないのに出かけてしまう等、何かあってからでは遅いので無理はしないことが大事です。
今や「徒歩でキャンプ」は珍しくない
私が公共交通機関+徒歩でキャンプを始めた頃はまだ「徒歩キャンプ」は流行っておらず、キャンプ場に行っても物珍しそうに多くの人に見られていましたが、今は徒歩キャンプ人口も増え、決して珍しくなくなりました。
もし初めてのキャンプならまずはデイキャンプから始めるのがおすすめです。
試行錯誤しながら楽しむのが徒歩キャンプの楽しさでもあります。