皆さんは勝浦タンタン麺をご存知でしょうか？

千葉県勝浦市の飲食店で提供される担々麺の名前を用いたご当地ラーメンです。

もともと勝浦タンタンメンは、海女さんや漁師さんが寒い仕事後に、冷えた体を温めるメニューとして定着したと言われています。

基本は醤油ベースのスープに中華麺が入り、その中にラー油や唐辛子で炒めた玉ねぎと豚挽き肉が載っているものが勝浦タンタンメンと呼ばれ、一般的な担々麺に使用される胡麻は使われません。

そんな勝浦タンタンメンを富里市で食べられるお店が「はらだ 富里店」です！

入り口には「タンタンメン はらだ」の暖簾（のれん）が掛かっています。

店内に入ると4人掛けテーブル席が2席とカウンター席が6席ほどあります。

メニューは一枚の用紙の表裏に書かれています。

表面の辛いメニューから見ていきましょう。

まず写真が3枚ならんでいます。スープが赤くて見るからに辛そうですね。

その下には大きな太文字で注文方法の説明が記されています。

※辛さをお選び下さい
【控えめ、やや控えめ、普通、辛め、大辛】
スープのベースは【醤油】【味噌】からお選び下さい。

今回は、野菜タンタンチャーシュー（1200円税込）辛め醤油ベースで注文しました！

麺の量は0.5玉増すごとに100円（税込）

サイドメニューもあります。

ミニチャーシュー丼（ピリ辛）300円（税込）、ライス100円（税込）、半ライス50円（税込）

こちらが表面のメニューです。

裏面のメニューを見ていきましょう！

裏面は「辛くないメニュー」になっています。

これなら、辛いものが苦手な子どもと来ても楽しめそうです。

メニューをチェックしていると運ばれて来ました！！

どうですか、このスープの色！！

見るからに辛そうです！！初めてみたときはびっくりました！！

赤く辛そうなスープの中、富士山のように野菜が盛り上がりその周りをチューシューが囲っています。

これは中々食べごたえがありそうです。

真っ赤なスープと器の下に溜まっている玉ねぎ！

これが勝浦タンタン麺です。

麺は細めで少し縮れています。

細めですが、モチッとした食感が心地よい。

食べる時に注意してほしいのが、麺をすすらないこと。

麺をすすると喉に辛さが直に届き咳き込みます！！！（笑）

麺に絡んだ辛いスープと麺の食感、また辛味の奥に感じるスープの旨味！！

美味しい！！

チャーシューは、細めにスライスされています。

しっかりと味がしみていて辛味の強いスープと一緒でもその存在感を守っています。

野菜も食感がよくスープとの相性もバッチリ。

スープも辛いのですが、結構飲めちゃいます。

食べすすめると器の底には、角切りになった沢山の玉ねぎがありました。

旨味のポイントは玉ねぎのようですね。

あっという間に完食。

辛さで汗だくになりました。

私が訪れたのは日曜日の14時ごろ。

混雑を避けるため、お昼の時間からずらしてお邪魔しました。

それでも店内はお客さんで満員状態。人気ですね！

勝浦まで行かなくても、勝浦タンタンメンが食べられるのは嬉しいなぁ。

みなさんも是非、行ってみてくださいね。

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