こんにちは！地域情報発信ライターの佐藤らなこです。

いつの頃からか肉より魚を好むようになりました。
魚というより海鮮丼やお寿司が大好きなんですけどね！

先日、にかほ市観光拠点センター「にかほっと」内にある「海鮮処 魚吉」でお昼を食べました。にかほと言えば海産物が魅力！地元の象潟港、金浦港で水揚げされたお魚のにぎり寿司はとっても美味しく、海の恵みをいただく幸せを感じちゃいました。

というわけで、にかほ市の情報発信第１弾！
土田水産が運営する「海鮮処 魚吉」をご紹介いたします！

市観光拠点センター「にかほっと」

市観光拠点センター「にかほっと」は、道の駅象潟「ねむの丘」と同じ敷地内にあります。この日は「にかほんじょう はるめぐりスタンプラリー」のスタンプ押印のために立ち寄りました。

※スタンプラリーについて書いた記事はこちら→ 【秋田県由利本荘市＆にかほ市】「にかほんじょう はるめぐりスタンプラリー2023」 開催中！

もうすぐお昼になる時間帯だったので、何を食べようかと「にかほっと」内の飲食店を見てまわります。ん～、今日はやっぱり海鮮かな。（この日は10時頃におやつを食べてしまったこともあり、軽めの昼食を望んでいました。笑）

海鮮処 魚吉（うおきち）

いろいろ見てまわった結果、「海鮮処 魚吉（うおきち）」でランチをすることにしました。2022年6月にオープンしたお店。地元の水産業者「土田水産」が運営しています。

店内の様子

店内の飲食スペースはそれほど広くはありません。まずは、写真の掘りごたつの小上がり席が２か所。

そして、カウンターに４席。こちらは目の前で調理している様子が見えます。店内のスペースは以上ですが、満席時はにかほっと内のホール席でも飲食できるそうです。

旬のメニューを要チェック！

何を食べようか決める際には店頭のメニューボードを要チェックです！「旬」の文字があちこちにありますね。

「にかほの旬」がコンセプトの「海鮮処 魚吉」では、「旬」のものを提供することにこだわっているので、時期によりメニューはどんどん変わっていくそうです。

つまり、次来た時に注文しようと思ってもメニューにないということもあります。逆に言えば、来店する時期によりちがうものが食べられるという楽しみもあるわけです。なお、値段も時価のため変動します。

メニューは先ほどの写真のボード以外にもあちこちに貼られています。海産物を使ったメニューが中心ですが、エビフライや鶏から揚げ、ロースカツなどの定食やラーメンもあります。（※ラーメンはまもなく終了予定とのこと）

何にしようか迷ったら、お店の方に"おすすめ"を聞いてみましょう。とっても親切に教えてくれます。また、丼ものにはテイクウトできるものもあります。

注文するものが決まったら券売機で支払いをします。

旬の海産物でランチタイム！

お腹に空きスペースはあまりないけど、寿司は食べたいという私は「旬の地魚おまかせにぎり（５貫）」を注文。にぎり寿司５貫にお味噌汁がつきます。

※地魚＝象潟港と金浦港で水揚げされたものだそうです。

この日（４月上旬）のネタは、写真左から平目のエンガワ、イシモチ、水ダコ、寒ダラの昆布じめ、甘エビでした。普段なかなか食べることのないネタは、どれも新鮮でおいしかった～！量もちょうどよかった！

夫が注文したのは、こちらの「ミニ海鮮丼＋ミニラーメンセット」。海鮮もラーメンも両方少しずつ食べたい方に最適なメニューですね。

海鮮丼の真ん中にのっているのは真鱈子の醤油漬け。これだけでご飯１杯いけちゃいそうでした。

番外編

別日の取材時にご厚意で「煮魚定食」（数量限定）のお魚を見せてくださいました。この日のお魚は口細カレイでした。大きいし、煮込まれたカレイが美味しそう～。

旬の魚を美味しく食べてもらいたい！喜んでもらいたい！そのためにはどんな調理方法がいいのかを考えているというお店の方のお話から、その熱い思いがひしひしと伝わってきました。季節を変えて、何度も訪れたいお店です。

土田水産の直売所

お食事の後はぜひお隣りの土田水産直売所へ。象潟港や金浦港で水揚げされた海産物がお手頃価格で購入できます。私たちはランチの後にお刺身とあおさのりを買いました。

天候が悪く、漁に出られない日が続くと販売できる商品がほとんどないこともあるそうです。取材時がそうでしたが、お惣菜コーナーには地魚の揚げ物や焼き魚が並んでいました。調理済みのものが買えるのもそれはそれで嬉しいものです。