武蔵小杉で「アートでまちづくり」シンポ クリエイティブな街づくりに興味ある? 無料で参加してみよう
現在、熱海から川崎へ帰る電車の中で書いています、Ashです。
滞在中は「アーツカウンシルしずおか」によるアーティスト(=旅人)派遣プログラムで、熱海の街の魅力をアートの観点から発信させてもらっていました。
川崎から離れていたので、すこし更新がまばらになってしまって毎日楽しみにしてくださっている方はすみません。
帰ってすぐですが、明日は、こちらのイベントに登場します!
アートでまちづくりの取り組み
以前にコスギアート・ラ・ファブリカの取り組みについてはすこしご紹介しました。
アートイベントを行うだけなら、自分には関係ないわ、と通り過ぎちゃう方もいるかもしれません。でも、実はアートはイベントになるだけではなく、そのマインドで人をつなぐことができるツールでもあるんですね。
今回熱海で仕入れてきた、いくつかの例をあげます。
アートホステル
今回私が滞在した宿です。アーティストが管理していて、地元企業のデザインなどの仕事も請け負っています。
ひみつの本屋
誰でも、鍵を買って入ることができる「秘密の本屋」。わざわざこの本屋に入るために熱海に来る人もいます。
クラフトビールとまちづくりの拠点
こちらは、またべつのゲストハウスMARUYA。熱海再生の物語は、ここから始まったという人も多いです。
アーティストが集まってくるとどうなるのか
街が、デザイン的におしゃれになります。そして、生活に入り込んだアートが街中にどんどん生まれていきます。たとえばこちらは八百屋さんですが、めちゃめちゃおしゃれです。
武蔵小杉をどういう街にしていきたいか
武蔵小杉…。便利だから住んでるだけだし…という方も多いかもしれません。
私も最初はそうでした。
しかし、タワマンの足元には、昔ながらのバラエティー豊かな商店街が存在し、コミュニティーがきちんとあるということを知ってからは、「旅人」マインドから地元在住アーティストの視点に切り替わっていきました。
大手資本の商店の外側ばかりではなく、それぞれの顔が見える街づくり、それができるのがアートでの街づくりだと思っています。
武蔵小杉にも、すこしずつそういう動きが出てきています。たとえばこちらのブックカフェCoyamaさんとか。
当日は基調講演とパネルディスカッション、全体討議
基調講演
基調講演は立教大学教授の中村陽一さん。
アーティストサイドへのつながりも深く、お話がとても面白い方です。
パネルディスカッション
パネルディスカッションの登壇者はこちらの御三方です。
行政を代表して、川崎市市民文化局局長の中村茂さん。以前中原市民館にもいらした岩瀬正人さん、そして、川崎市在住でアーツカウンシル東京での仕事も手掛けられていた、アートマネージャーの熊谷薫さん。
全体討議
そして、それらの話を聞いた後、ご参加のみなさまも一緒に「アートの街づくり」に関して意見を交換していこうという、とーっても意欲的なシンポジウムですww
わたしはこちらの全体討議の進行をつとめますので、ぜひ、普段からこの記事を読んでくださってるみなさまも、ご都合がつけばご参加くださいね!
参加方法
当日時間ができたから、急に参加したい!というのもOKだそうです。
ただ、コロナ対策のために、事前登録制となっていますので、ドタ参の場合でもこちらのフォームから、登録をお願いします。
もちろん、この記事を読んで「行きたい!」と思ってくれたら、すぐにフォーム登録してくれたら嬉しいです!
中原区役所で、お待ちしています♪
公開シンポジウム「アートDE 街づくり」その可能性を考える
とき:2022年3月19日(土)
時間:14時〜17時(受付は13時30分〜)
場所:中原区役所5階会議室 (川崎市中原区小杉町3-245)
申し込み:事前フォームより登録
主催:コスギアート・ラ・ファブリカ