《インスタ女子必見》トロッとバエる!横浜中華街に降臨した摩訶不思議なコーヒーの魅力とは【横浜市中区】
横浜市地域情報クリエイターのみうけんです!
横浜の観光地といったら、誰もが一番に思い浮かべるのが、横浜中華街。
なんと! 中国本土にあるものを除いては、世界最大級のチャイナタウンなのだそうです。
中華街と言ったら中華料理がメインですが、ベトナムで人気のサンドイッチ「バインミー」や、ふっかふかに泡立つ「ベトナムエッグコーヒー」が美味しいお店があるので、今回はちょっと変わった中華街ネタを紹介したいと思います!
そのお店は、元町・中華街駅を降りて朝陽門を入り、すぐ右手に見える山下町交番の向かい側にある、「カフェ ジャン」さんです。
横浜市内には泉区や南区をはじめ、美味しいベトナム料理とバインミーのお店が何軒かありますよね。
その中でも、「日本ではここだけ!」と銘打った「元祖エッグコーヒー」は、是非とも試していただきたい逸品。
通常の「エッグコーヒー」の他にも「エッグ抹茶」「エッグココア」「エッグシナモンコーヒー」などバリエーションも豊かです。
ベトナムの方が作ってくださる本格的なバインミーも、中華風とベトナム風があって食べ比べするのも楽しいと思います。
コーヒーが苦手な方には、ココナッツミルクにたっぷりのゼリーを合わせた「ココナッツチェー」(土日祝日限定)や、タピオカミルクティ、抹茶タピオカミルクティも揃っています。
テイクアウトも可能なので、中華街を散策する時のお供にも最高です!
注文は、テイクアウトの場合は店頭の窓口から、イートインの場合は店内のカウンターから可能です。
お支払いはPayPayや楽天ペイ、d払いなど各種QRコード決済やクレジットカード、交通系やWAON、iDなどの電子マネーにも対応しているのも便利なところ。
1階席は23席・2階席は35席あり、明るくて広々としているのも良いですよね。
コの字型のカウンター席の奥にはフッカフカのソファー席があり、ドスンと腰掛けてゆったりとコーヒーを楽しむことが出来ます。
2階はテーブル席で、席によっては通りを行き交う人々を眺めつつ、またイベント時は獅子舞や爆竹を楽しみながら優雅にベトナムコーヒーを嗜むことができる、まさに異国情緒の空間!
もう、中華街の入り口にありながら、これだけで穴場なお店って事がよくわかるでしょう。
片隅には、こんな椅子もありました。
バエるエッグコーヒーやバインミーを片手に、是非とも撮影してアップされてみてはいかがでしょうか?
◆エッグコーヒー(ホット:550円)
◆中華風バインミー(750円)
エッグコーヒーはホットが550円・アイスが600円。
中華風バインミーはハーフサイズ(400円)もあり、コクと甘味の甜麺醤と、爽やかなピリ辛のチリソースが選べます。
では、さっそくエッグコーヒーをひと口!
エッグコーヒーはベトナムで定番のコーヒーで、濃厚な卵黄とコンデンスミルクを合わせて泡立て、ドリップコーヒーの上に乗せたもの。
フランスとの戦争状態であった1946年、入手が難しかったミルクの代わりに卵を利用したのが始まりとされています。
スプーンですくってみると、驚くべきフワフワかげんで、これはビックリ!
一見してカプチーノのようにも見えますが、そのフンワリとした食感だけでも動画映えするし、飲んでみて・・・いや、食べてみての濃厚なコクと甘さは格別です。
このトロットロな泡をすくっている動画を撮るだけでも、なかなか楽しいのでオススメです。
◆エッグ抹茶(ホット:550円・アイス:600円)
エッグコーヒーはエッグの下がドリップコーヒーなのに比べて、風味が高いお抹茶が入っています。
表面にも抹茶の粉がかかっていて、見た目・風味・香りとも良き逸品。
このエッグ抹茶は、抹茶の甘味とほろ苦さがエッグと良くマッチしていて良いですねぇ。
エッグ抹茶のエッグもトロッとフワッとしていて、上にかけられたお抹茶の緑色がキラキラと輝いており、これもまたSNSに載せると楽しいのではないでしょうか?
◆ベトナム風バインミー(750円)
◆中華風バインミー(750円)
こちらカフェ・ジャンさんのもう一つの名物、ベトナムで定番のサンドイッチ・バインミー。
表面はカリッと・中はフワッと焼かれたベトナム風フランスパンは、米粉を使用しているとのこと。
野菜とお肉をバランスよく挟んで、アジア圏ならではのチリソースや甜麺醤ソースで味をつけた、ヘルシーなのに食べ応えバッチリのサンドイッチです。
ベトナムバインミーはベトナム風のハム・きゅうり・お漬物・レタス、そしてパクチーが入っています。
もちろん、パクチーが苦手な方は「パクチー抜き」で、逆にパクチーを愛してやまない方は「パクチー増量」(100円)で、ぜひどうぞ!
さらに欲張りなあなたには、「野菜増量」(200円)、「肉増量」(250円)というのものありますよ。
中華バインミーは、窯焼きのチャーシューの他になんと北京ダックまで入っているというゼイタクぶり。
北京ダックはお隣の「北京ダック専門店 王朝」さんの北京ダック。
ほんらい、高級料理である北京ダックを気軽に食べ歩きできてしまうという、話題のお店でもあります。
チャーシューはお肉の旨味がギュッと凝縮されてむっちりもっちり。
北京ダックはパンの中にあっても感じる、皮目の食感の良さ。
チャーシューや北京ダックの甘めの味付けに、チリソースのピリ辛が加わって良いバランスです。
お野菜もたっぷり、パンはカリッとモッチリで、これは食べ応えがあってハマってしまう味わい!
せっかく来たので、妻ちゃんにバインミーを一つお持ち帰りしました。
イートイン注文時にお願いしておいたので、受け取りもスムーズ。
テイクアウトが出来るということは、食べ歩きにも最適なわけです。
自宅に帰ってからご開帳です。
時間が経っているのでパンが若干しっとりしていますね。
やはり出来立てが最高!・・・ですが、パンの香ばしさやフレッシュなお野菜の美味しさは変わることなく素晴らしい、の一言。
お店ではできなかった、断面の撮影。
さすがにパンナイフを持ち歩いていないもんで、自宅で切って撮ってみました。
切りやすいようにギュッと握って切ったので少しペタンとなっていますが、具沢山さはその断面からよく分かります。
バインミーが大好きで、今まで横浜市じゅうのバインミーを買い漁って食べている妻ちゃんも大絶賛のお味でした。
◆◇◆後記◆◇◆
このお店は食べて美味しく、雰囲気も良いと来て個人的にお気に入りのお店です。
中華街のメイン通りの入り口にあり、ランドマークの交番前にありながら、穴場的な存在なのでそこまで混んでいないのもオススメなところ。
店内にはベトナムの装飾がたくさんあり、中にいるだけでベトナムの雰囲気を味わえる素敵なお店だと思います。
中華街という街は、その場所にいるだけで気分はすっかりオリエンタルな気分になれますよね。
特に、ここ「カフェ ジャン」さんは外観も雰囲気も実に賑やかでアジアンテイスト。
もはやここは、日本ではなく中華街でもなく、ハノイの街中にでも来てしまったかのような錯覚すら覚えますねぇ。
店内は落ち着く木の床で、カウンターやテーブル席が並び、ソファー席もしっかり。
その中で、トロッと甘くて柔らかくいベトナムエッグコーヒーと、お野菜たっぷり・パンが香り高いバインミーをいただくのは、まさに至福の時間。
営業時間も早く、朝10から営業されているので、あえて朝ごはんを食べずに中華街に来るのがオススメ。
開店と同時にブランチにバインミーを食べ、お昼どきを過ぎてお店が空いたあたりに中華街でもう一食・・・という流れはいかがでしょうか。
せっかくの中華街、一食でも多く楽しまないともったいない!
そんな欲張りのあなたに、「カフェ ジャン」さんをオススメします!
お試しを!
カフェ ジャン (Rettyページ)
045-323-9088
横浜市中区山下町78-3
※お店の情報・メニューなどは予告なく変更となる場合があります。
※最新情報は公式Instagram・公式サイトをチェックしてください。
※メニュー表記は極力メニュー表と同じにしております。
※レビューはあくまでも筆者の嗜好によるもので、皆様のお好みとは異なる場合があります。
※この記事はお店の方の許諾を得て撮影・掲載させていただいております。