【夏休み特別企画】シャープペンシルの始まりがどこの国?文房具の起源を知っておこう
答えはアメリカです。
僕は、ドイツかアメリカだろうと予想していましたので、当たりました。合理的なこと、そして効率的なことに重きをおいて、そこに価値を見出すお国柄はこの2国ではないかと思ったからです。簡単にお国柄を決めるのは良くないですが、当たりました(←自慢)
僕が文房具にはまったのも「シャープペンシル」への憧れというベースがあったからです。小学生の頃、欲しくて欲しくて仕方なかったこの文房具。この熱い思いが僕をブログに立ち向かわせる原動力になっているのです。こういうの大事ですよね。
実は「シャープペンシル」という呼び方は和名です。英語では「メカニカルペンシル」と呼ばれています。アメリカの文房具屋さんに行って「シャー芯頂戴!」と言っても通じるわけはないので注意してくださいて。
さてさて、ではこの文房具の歴史に迫ってみましょう。
アメリカで発売されたのが最初です
シャープペンシルの歴史には諸説が飛び交っていますので、とてもヘビーな課題でした。有力説は、1837年にアメリカのキーランが芯を繰り出しできる構造のものを開発して「エバーシャープ」という名前で売り出したのが最初ということです。
これが定説ですね。
日本に入ってくるのは、1870年代。アメリカやドイツの製品がどんどん輸入されるようになって、それを真似た国産化も同時期に始まりました。1900年代には自動生産化され、1920年代には樹脂の軸が作られるようになり、今に至ります。
僕が子供のころ(1970年代)には、シャープ芯がよく詰まって故障しました。書いている時間と治している時間が同じくらいかかることもありました。でも、現代では技術の進歩でまったく故障知らずでストレスなく使うことが出来ます。
本当にすごい時代です。
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では!