ナマステ！（こんにちは！）

豊かな歴史と文化が息づくインド。

インドでは、非常に長い歴史をもつ伝統的なお菓子がたくさんあり、ペルシャ発祥のスイーツ「ハルヴァ」もその一つです。

今回は、リーズナブルな価格で大容量の食材、世界各国の食品を提供する業務スーパーより、インドのバターオイル「ギー」を使ったハルヴァのご紹介です。

■ハルヴァとは

「ハルヴァ（Halwa）」は、さまざまな文化で愛されているおいしいスイーツで、何世紀にも渡り大陸をまたぐ深い歴史を持ちます。その起源は、一般的には中東やインド地域と考えられていますが、正確な詳細は不明で、紀元前3000年にまで遡る説もあるそうです。

ハルヴァの語源は、甘いという意味のアラビア語「Hulw」に由来し、現在では、中東、中央アジア、インド亜大陸、バルカン半島、地中海地域など、さまざまな地域で広く楽しまれ地域ごとに材料や製法が異なります。

■業務スーパー ハルヴァの特徴

国や地域によって、多彩なバリエーションが存在するハルヴァですが、今回の業務スーパーで発売されているハルヴァは、砂糖を主原料として、インドのバターオイル「ギー」を5.5%使用し、さらに「デーツ」と「カシューナッツ」を練り込んだ贅沢な一品。

中は、個包装の5袋入り。1袋40グラム。

合計200グラムで、400円弱と意外にリーズナブルです。さすがは業スーの製品！

食べやすいように、すでにカットされているハルヴァ。

弾力がありモッチリと絡みつくような歯ざわりに、コリッとしたナッツのアクセントがある食感で、東北地方の郷土菓子「くるみゆべし」や、小豆の和菓子「羊羹」を思わせます。

バターオイルの重厚感もあって、ドッシリとした濃厚な甘さ。黒糖に似た甘みですが、サラッとした口溶けではなく、口の中をまとうような感覚です。さすが暑い国のお菓子。

栄養面では、100gあたり400kcalとカロリーが高めなので、食べ過ぎにはご用心を！（一個あたり160kcal）

■ハルヴァを楽しむ方法

かなり甘めの味わいなので、ブラックコーヒーとの相性は抜群！

また、温かい紅茶やチャイと一緒に食べれば、本格的なインドティータイムも演出できそうです。

■まとめ

身近な業務スーパーで、インドのハルヴァが発売されたことは、日本の食文化の多様性が、さらに広がったことを示しているのかもしれません。

ぜひこの機会に、インド文化の一端に触れてみて、新しい味の発見や食の楽しみ方を見つけてみませんか？

ダンニャワード、フィル・ミレンゲ！（ありがとう、 また会いましょう！）