10月5日に、こうのす花火大会が終了し、普段どおりの静けさが戻った鴻巣市ですが、鴻巣市の秋のお祭りはまだまだ終わりません。

2024年10月20日、鴻巣市の中山道にて「おおとり祭り」が開催されます。おおとり祭りは、北本市の深井2丁目交差点〜加美交差点付近まで(約3km)の中山道を歩行者天国にし、多くの出店やイベントで大変賑わうお祭りです。

おおとり祭りは、「こうのとり伝説パレード」からスタートします。

この「こうのとり伝説」を再現しているパレードです。鴻巣市の大蛇はとってもポップ。金のたまごを守るコウノトリ2羽も可愛らしいフォルムで絵本を見ているようです。

コウノトリ2羽は、鴻巣市のマスコット「ひなちゃん」の両親、「こうちゃん」・「うのちゃん」。市内でもこの2羽に会える機会は、このおおとり祭りだけと言われていますので、ぜひ見つけてみてください♪

もう一匹の蛇　老神温泉の大蛇パレード

鴻巣市のポップな大蛇とは一変。この迫力のある大蛇は、群馬県の沼田市観光協会を通してお借りしている「老神温泉の大蛇みこし」。

後ろから見てもこんなに長いんです。鴻巣市と沼田市は徳川家の養女で、真田信之の正室、小松姫の墓所が両市に存在していたり、大蛇にまつわる伝説があったりと共通点があり、友好交流協定を結んだそうです。

山車おはやし

夏の鴻巣祭りでは、町内会の神輿が中山道を練り歩きますが、おおとりまつりでは、参加町内会がおはやしで共演します。それぞれの町内会が個性があり、夜になれば時代をタイムスリップしたような幻想的な風景に。

東北復興祈願　さんま祭り

おおとり祭りと同時に開催される「ひな市&さんま祭り」。中山道に面する人形町全域で開催されていますが、中でも人気なのは、広田屋駐車場の「さんま祭り」。整理券配布時間とさんま引換時間が決まっていますので、ご確認の上、お越しくださいね。焼きたてのさんまは美味しいですよ！

その他にも、街頭パフォーマンスが本町コミセン前、鴻巣宿おおとり公園内、群馬銀行前で行われます。また、街中でコスプレをすることができる「仮染街」も開催されますよ。楽しいことたくさんの「おおとり祭り」ぜひお越しください♪

交通規制にお気をつけください

歩行者天国（交通規制区間）
日時：10月20日　12:00~19:15
区間：北本市深井二丁目交差点〜鴻巣市加美交差点（池元院前）
※「本町」交差点から「鴻神社前」交差点の区間については20:00まで交通規制を延長