【自衛隊メシ】カレーだけじゃない!航空自衛隊直伝レシピの唐揚げが絶品!
みなさんは自衛隊員さん達が実際に食べているご飯のレシピが公開されているのを知っていますか?
自衛隊メシといえば、有名なのが海上自衛隊のカレー。
海上自衛隊のカレー(海自カレー)は、各艦艇や部隊でレシピが違い、毎週金曜日に食べるカレーには艦艇や部隊それぞれに工夫があります。
実は、陸上自衛隊や航空自衛隊でもレシピが公開されているんですよ!
航空自衛隊「空上げ(からあげ)」
航空自衛隊の全国66ヶ所のご当地唐揚げ「空自空上げ」のレシピが公開されています。
今回は、私が住んでいる新潟県にある新潟分屯基地の新空(にいから)を作ってみたいと思います!
航空自衛隊 新潟分屯基地・・・2022年に創設60周年を迎えた新潟空港に隣接する航空自衛隊基地
<所属>
・航空救難団飛行群新潟救難隊
・航空気象群入間気象隊新潟気象班
新潟救難隊は、航空救難活動を主任務とし災害派遣、緊急空中輸送などを担う部隊。
入間気象隊新潟気象班は、新潟救難隊や他基地より飛来する航空機に対し航空気象に関する情報の提供を行う部隊。
新潟分屯基地「新空(にいから)」を作ろう!
新空(にいから)の材料を用意しました!
材料(4人分)
鶏もも肉:600グラム
日本酒:20ml
醤油:20ml
おろしにんにく:4グラム
柿の種:40グラム
小麦粉:24グラム
片栗粉:36グラム
塩麹:40ml
カレー粉:4グラム
カレールー:8グラム
新潟の食文化の塩麹、カレー、柿の種が入っています!
新潟には「半身揚げ」というカレー味のご当地グルメがあって、我が家でもからあげは、昔ながらの味付けと、カレー味の2つで作るのが定番です。
柿の種は、新潟県内のスーパーにはたくさんの種類が売っているので迷いましたが、中越出身の私は小さい頃から食べ慣れた「浪花屋の柿の種」をチョイスしてきました。
せっかくなので、日本酒と醤油も新潟のもので用意してみました。
作ってみた感想としては「工程がとても効率的!しかも食材の余りが非常に少ない!」ということに驚きました!
特に漬け込み用の分量は記載がなかったので、主婦のアレ(カンみたいなもの)で、鶏もも肉を3つに分け、1つ目(にんにく、醤油、日本酒)、2つ目(分量の塩麹の半分)、3つ目(分量の塩麹の半分、分量の半分のカレー粉、カレールー)を袋に入れて揉んで漬け込みをしました。
1つ目(にんにく、醤油、日本酒)は、小麦粉と片栗粉で作った揚げ粉をスプーン1ほど入れて絡ませてから柿の種の衣をつけ揚げ油へ!
叩いて砕くの楽しすぎてちょっと細かくしすぎたかも・・・と思いましたがバッチリでした!
2つ目(塩麹)は、小麦粉と片栗粉の揚げ粉のバットでそのまま絡ませて、揚げ油へ!
3つ目(塩麹、カレー粉、カレールー)は、2つ目の塩麹で余った揚げ粉に残りのカレー粉を混ぜ合わせて、衣として使い、揚げ油へ!
すごくないですか!?少量なのに3つ分の揚げ粉にしてしまうなんて。
洗い物が少なくて助かるのはもちろんですが、この分量がちょうどいいんです!
揚げ物で使う小麦粉やパン粉、片栗粉といった粉類って、揚げ終わりにどうしても残ってしまう量が多くなりがちなのですが、残りがめっちゃ少なかったです!
食材を無駄にしないようにという工夫が感じられて感動しました!(ここで?と思われるかもしれませんが・・・)普段のお料理に、この分量の感覚を活かそう!と強く思いました。
私が作った新空(にいから)
出来上がった、私が作った新空(にいから)はこちら・・・!
真ん中が柿の種。右側がカレー。左側が塩麹です。
定番のカレー味のものも絶品でした!カレールーをカレー粉と一緒に使ったことがなかったので味の深みが衝撃的でした。
塩麹も優しい味わいで、3種類とも味付けが違うのでいろんな風味を味わえて楽しかったです!
柿の種の衣。パリパリの食感と柿の種の甘辛い味わいがとっても美味しかったです!
2022年の新潟分屯基地創設60周年の記念行事にお邪魔した際には、航空救難団飛行群 新潟救難隊が所在しているということで、UH-60J救難ヘリ・U-125A救難機による救難活動の飛行展示を見せていただいてきました。
救難員さんによるヘリからの降下や空を飛ぶヘリ、救難機がとてもかっこよかったです!