【恐妻家】妻が開けっ放しにした引き出しのせいで足を負傷した夫が、さらに心に傷を負った理由とは?
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こんにちは、ニシムラマコジです。妻は結構ズボラな性格でして、引き出しを開けても閉めずにそのまま開けっぱなし、ということがよくあります。何度注意してもその性格は直らず、僕はもう半ば諦め、妻が開けっぱなしにした引き出しを代わりに閉める、という生活を過ごしてきました。ところが…そんなある日、事件が起こったのです。
それは僕がキッチンに向かった時のこと。キッチンに入ってすぐの、足元のあたりに収納用の引き出しがあるのですが、そこを妻が開けっぱなしにしていた事に気付かず、僕はそのまま中に入っていこうとしてしまったんですよね。すると…
ガン!
案の定、僕の足は引き出しに思いっきりヒット!死角になっていたため、避けることはできず、僕の足は悲鳴をあげました。するとそこに妻が登場。僕は当然抗議しようと思ったのですが…そこで彼女は思いもよらない反応を見せたのです。
ギャハハハ!
なんと…痛がる僕を見て大爆笑!謝罪するでも心配するでもなく、まさかの大喜びをし始めたのです。何がそんなにおかしいんだよ!若干イラついた僕は、妻に対して声を荒げました。すると…彼女はこう言い放ったのです。
「あんたが苦しんでる姿を見ることが私の人生最大の悦びなの」
はあ!?驚きながら妻の顔を見ると、そこには悪魔のような満面の笑みが!そう言えば…忘れておりました。妻はズボラだけでなく、かなりのドSな性格の持ち主であったのです!性格というものはちょっとやそっとじゃ直らない、ということを熟知している僕ですから、ここは何を言っても無駄だと悟り、「まあ妻が笑顔であるということは家庭が円満であることの証だな」と無理やり自分自身に言い聞かせ、その場は苦笑いしてスルーすることにいたしました。こんな夫婦を皆さんはどう思うでしょうか?
このように、夫婦間にはいろいろな事件が起こるものですが…妻が笑顔でいることが一番の平和である、と僕は信じていますので、僕はこれからも彼女の笑顔を見るため、いろいろなことに耐えながら頑張って生きていこうと思います。
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<登場人物紹介>
ニシムラマコジ:この漫画の作者。家庭内ヒエラルキー最下位。
妻:作者より2歳年下。ニシムラ家の絶対王者。
■現在や過去に我が家で起こった出来事を必死に思い出して発表しています。
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