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知らなきゃ損!産後にママが無理しないために利用できるサービスまとめ

保育士ごんちゃん保育士/チャイルドカウンセラー

こんにちは!保育士ごんちゃんです。

現在、保育士として地域の公民館や療育教室で親子遊び講座をしたり、地域の保健師さんと一緒に子育て講座にまわったりするような働き方をしながら、子育てに関する情報発信をしています。

今回はわたしのInstagramアカウントの3万人のフォロワーさんに聞いた、ママが産後に辛い時期を乗り切るアイデアを紹介します。

▼産後はひとりで無理は禁物!身内が頼れない時は行政や民間のサービスを利用しよう

① 産後ケア事業

産後ケア事業は、市町村の自治体が行う産後のサポート事業です。出産後、家族等から支援を受けることが難しく、かつ育児や体調に不安がある方を対象に、産科や助産院などでサポートしてくれます。

私も第一子の産後2ヶ月の時に、助産院のデイケアを利用しました。

利用したことがあるママさんからの口コミはこんな感じです。

② 産後ヘルパー事業

産後ヘルパー事業は、出産後の日中、家族などから家事や育児の支援を受けることが難しい家庭に市町村が委託した事業者から産後ヘルパーを派遣し、家事や育児のお手伝いをすることで、育児不安や負担の軽減を図る事業です。

ヘルパーさんが家に訪問してくれるので、体を休めたい産後すぐにも助かりますよね!

③ 産後ドゥーラ

産後ドゥーラとは、産前産後のママを支え、家事や育児をサポートする「産後ケアのプロ」のことです。

④ ファミリーサポート

ファミリーサポートとは、産後に限らず介護が必要な方など生活に援助が必要な方のサポートをしてくれる制度です。

⑤ 専門職の方の訪問

地域の保健師さんや、保育士さん、助産師さんなどが訪問してくれるサポートもあります。私も新生児訪問で保健師さんが訪問してくださいました。

ここまで紹介した産後に利用できるサポートの制度は、お住まいの地域によって利用方法や提供されているサービス内容が異なりますので、「産後ケア事業 ◯◯市」のように検索してみてくださいね!

産後のサポートを利用した方の感想

産後のサポート制度を利用した方は、みなさん利用してよかったとおっしゃっていました。私も産後ケア事業については産後に知ったので、妊娠中からいざというときのために調べておけたらさらによかったかも…と思っています。

▼産後は特に家事を手抜きしよう!

産後はまずは身体を休めることが最優先です。しかし特に2人目以降の出産では、上の子のお世話やご飯の支度など、しなければいけないこともたくさんありますよね。

パートナーや両家の実家のサポートが手厚く受けられれば良いのですが、なかなかそうもいかない場合もあると思います。

そんな時、私が真っ先に手を抜きたいと思っているのが家事です。子どものお世話はどうしても無視できませんが、手の込んだ料理を作ったり、部屋を掃除して常にきれいに保ったりする必要はないと思っています。

それで2ヶ月後に第二子出産を控えている私も、特に産後は積極的に宅配弁当を利用したいと思って調べてみました。

なるべく身体を休めて、無理せずにご飯の支度ができるように準備をしていきたいと思っています。

まだ利用したことがないという方も、知っておくと産後や仕事が忙しい時期などにきっと役立つと思います。

<その他SNSでも子育てに関する情報発信をしています>
Instagram ー 子育ての体験談や保育に役立つ情報などをイラストを交えて投稿中! 
Voicy    ー 「無理しない育児」をテーマに子育てのことを音声配信中!
Twitter   ー 子育てに関するメモや記事更新情報などを発信中!

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう!

保育士/チャイルドカウンセラー

国立大学で子どもの自立支援について研究中の子育て支援保育士。九州大学教育学部卒。2019年2月に女の子、2021年11月、2023年10月に男の子を出産した3児の母。HSP(Highly Sensitive Person)の気質を持ち、人生で2度のうつ病を経験。現在はがんばりすぎるのをやめて「無理せず自分らしく」がモットー。育児のお役立ち情報やライフハック、子どもと楽しく過ごすための遊び心などを発信。

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