こんにちは！地域情報発信ライターの佐藤らなこです。

ここ最近、JR羽後本荘駅近辺に新しいお店が次々とオープンしていますね。まち歩き＆食べ歩きが俄然楽しくなってきました。

人がいなくて寂しいと言われている駅前ですが、これから少しずつにぎわいが生まれるのではと期待感も高まります。

というわけで本日は、2024年7月23日に駅前にオープンした、シャーベットとあげぱんの店「Pua Lea（プアレア）」をご紹介いたします！

JR羽後本荘駅前にオープン！

「Pua Lea」は、シャーベットとあげぱんのお店です。2024年7月23日にオープンしました。場所は、JR羽後本荘駅前の「自転車倶楽部BIG」（駐輪場）の１階です。

あいにく店舗専用の駐車場はありません。目の前にある市営の羽後本荘駅駐車場（外部リンク）の利用が便利かと思います。なお入場から最初の30分は無料ですが、以降は駐車料金がかかります。

ハワイアンな外観の「Pua Lea」

店名の「Pua Lea」はハワイ語で“幸せな花”のこと。お客様一人ひとりに幸せと喜びを届けたいという願いが込められています。

お店のコンセプトは、ハワイのリラックスした雰囲気を取り入れることで、お客様に非日常的な体験を提供すること。

外観やロゴには、ハワイの穏やかなビーチや豊かな自然のイメージを反映させているそうです。本当にここだけ南国というか、ビーチリゾートというか、目の前に砂浜があってもおかしくない気がしてきちゃいます！

メニュー

「Pua Lea」で提供しているのは、ゆきだまシャーベットとあげぱん。取材時にはシャーベットのフレーバーは13種類、あげぱんは３種類ありました。お値段はシャーベットは500～650円、あげぱんは300～350円です。

なおテイクアウト専門店のため、店舗内にイートインスペースはありません。ただ、お店の前にベンチや椅子が準備されているので、天気が良ければ買ってすぐに外で食べることができます。私は２回訪問したのですが、いずれも外のベンチでいただきました。

ゆきだまシャーベット

では、食べたものをご紹介していきます。

ゆきだまシャーベットは13種類もあるので、注文する時にとっても悩んでしまいました。でも、お店のスタッフさんが親切で優しくて、おすすめや人気のフレーバーを教えてくれるし、相談にのってくれるんです（笑）

というわけで、まずはおすすめのカルピス（520円）から！真っ白な雪を食べているように見えるところがオーナーさんもお気に入りとのこと。

改めて写真を見ると、本当に雪玉みたい！実際は球体ではないんですが、雪玉のように見えるところから、“ゆきだまシャーベット”と命名したんだそう。

そして、最近メニューに仲間入りしたのがあずき。こちらはあずきみるく（650円）です。小豆は店内でじっくり煮込んだ手作りのものを使っているんだそう。

カルピスはさっぱり、あずきみるくは甘いのがお好きな方におすすめかな。あずきとあずきみるくは、小豆がなくなり次第販売終了となるそうなので、気になる方はお早めに！

ちなみに、いちばん人気はいちごみるく（550円）だそうです。

雪玉みたいなシャーベットはカップに３つ入っています。オーナーさんによると、氷でもなくアイスでもない食感がポイントだそう。暑い夏にピッタリなので、今こそぜひ味わってほしいとのことでした。

由利本荘市やにかほ市に長くお住まいの方にとっては、この形状の冷たいものといえば連想するものがあるでしょう。あの丸いかき氷と食べ比べして、似ているところや違うところを探してみるのもおもしろいかもしれません。

あげぱん

あげぱんって食べる機会がほぼないので、興味津々！買っちゃいました。あげぱんは、シュガー、きなこ、ココアの３種類。

こちらはシュガー（300円）です。今回２種類食べたんですが、私はシュガーが好み。砂糖をまぶしただけなのに、なんでこんなにおいしんでしょう！

きなこ（300円）も食べてみました。こちらは香ばしい甘さが口の中に広がります。和テイストが好きな方におすすめかな。

オーナーさんによると、あげぱんは外側のカリッとした食感と中のふわふわ感のコントラストがポイントだそう。シンプルながら懐かしい味わいになっています。

あげぱんにはシュガーもきなこもた～っぷりかかっているので、口の周りが粉だらけに（笑）でもそれが楽しいところ！上手に食べないと、足元や服の上にも粉が散らばる可能性があるのでご注意くださいね。

ゆきだまシャーベットとあげぱんが気になった方は、ぜひ一度「Pua Lea」に足を運んでみてください。特にシャーベットは今この暑い時期にこそ、よりおいしく食べられると思います。

※本記事に記載の情報は取材時のものです。