【流山市】“飛ぶ宝石”を見つけよう! 利根運河沿いで楽しめるバードウォッチングを紹介します!
サイクリングやウォーキングスポットとして人気の利根運河沿いですが、バードウォッチングを楽しむにも最適の場所だということをご存じでしょうか? 利根運河は野鳥の種類が多く、川幅も狭いため対岸の鳥も見つけやすいのが特徴です。また、秋~冬は葉が落ちるので、木にとまっている鳥を見つけやすい季節でもあります。
今回、利根運河交流館の方に、利根運河で楽しめる野鳥について、いくつか紹介していただきました!
まずは、初心者でも見つけやすいアオサギ。運河水辺公園でもよく見かけられており、木にとまっていることもあります。顔が特徴的で、身体も大きいので、野鳥に詳しくない方でもわかりやすい鳥の一つです。
こちらは、カワセミです。羽がきれいで、“飛ぶ宝石”とも呼ばれています。「理窓会記念自然公園」や「ミアヘルサメディケアオアシス流山運河」前辺りの水辺にもよくいるようです。
冬になると渡ってくるのがツグミです。茶色っぽい羽を持ち、冬鳥を代表する野鳥とも言われています。
優雅に羽を広げて飛んでるのがトビです。猛禽類は羽をあまりバタつかせず、旋回しているので見つけやすく、迫力もあります。利根運河交流館の方によると、運河水辺公園の方にも飛んでいますが、におどり公園に渡る歩道橋付近~江戸川までの間で見かけることが多いそうです。
カモがまとまって浮いている姿も可愛らしいですよね。浮き橋付近まで降りていけば、カモの集団を近くで眺めることができます。
そして、今年は、ダイサギやコザキなどサギ類が多い傾向にあるようです。また、利根運河交流館では2023年12月24日(日)まで、野鳥写真展を開催しており、約30点の作品が展示されています。双眼鏡の無料レンタル(常時)も行っていますよ。
不定期開催で野鳥観察会(300円)も実施しており、野鳥に詳しい紺野さんの解説を聞きながら、利根運河周辺の野鳥を深く楽しむことができます。直近では、2024年1月25日(木)にも開催を予定しており、詳細は下記にてご確認ください。また、興味のある方は、利根運河交流館へお問い合わせください。是非、バードウォッチングを通して、利根運河および流山の新たな魅力を発見してみてはいかがでしょうか?
■利根運河交流館
〒270-0107 千葉県流山市西深井836
04-7153-8555
開館時間:9時~17時
休館日:月・火 ※祝日開館、翌平日休館
【野鳥写真展】
2023年12月24日(土)まで ※無料
【野鳥観察会】
2024年1月25日(木)定員10名 300円 ※要事前予約。2024年1月11日(木)11時より電話にて申し込み開始。