正しく保存できている?開封後何日まで食べられる?知らないと危険!「冷凍食品の保存NG行動」3つ
業務スーパーを活用して食費3万円台キープ中の業スーオタクのみさむーこと安藤未紗です。業務スーパーの特徴の一つに「冷凍食品」がズラーッとならんだショーケースを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。筆者も業務スーパーの冷凍食品を定期的に購入しています。
突然ですが、業務スーパーなどのスーパーやコンビニなどで買ってきた冷凍食品の保存は適切にできていますか?冷凍食品=長期保存できる、劣化しにくいから安心だと考えてしまうのは危険です。今回は、冷凍食品の保存でやってはいけないことをご紹介しましょう!
1. 購入してから3か月以上経過したもの
冷凍食品は長期間保存できると考えがちですが、未開封でも購入から3か月以上経過したものは、食べるのを控えたほうが良いとされています。家庭用の冷凍庫は扉の開け閉めなどにより冷凍庫の温度を一定に保つことが難しいからです。そのため、3か月以内(扉付近だと1か月~2か月)をめどに食べきるようにしましょう。
2. 解凍したものを再冷凍すること
「冷凍食品を解凍しすぎて残っちゃった…!もう一度冷凍庫に入れておこう。」もったいないがゆえにやってしまいたくなりますが、それはNG!なぜならば、一度解凍した食品を再び冷凍すると、栄養、風味、品質が大きく損なわれ、食感や味が落ちるためです。解凍した食品は、もったいないからと言って再冷凍せず、リメイクするなどして食べきるようにしましょう。
3. 期限内でも霜や氷がついているもの
先ほど1でご紹介した、3か月以内や賞味期限内であっても、霜や氷が付着している冷凍食品は食べないほうが良いとされています。理由は、食品が知らず知らずのうちに溶けてしまい、再度凍結した可能性があるためです。一度溶けてしまった食材は、劣化している恐れがあるため、もったいない部分はありますが、食べないほうがよいでしょう。
冷凍してたから大丈夫は危険
冷凍食品は、筆者がファンでもある業務スーパーだけでなく、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどあらゆるショップで売られており、長期保存もできるため大変便利ですよね。ただ、冷凍庫に食材を保存しておけば、なんとなく安心だと思っている人も多いのではないでしょうか。
冷凍食品の保存を誤ると、健康を損ねてしまうことにもなりかねません。正しい方法で冷凍食品と付き合っていけば食品ロス軽減になり、節約にもつながりますよ。
なお、Yahoo!エキスパートでは業務スーパーにまつわる記事やしんどくない節約術などを定期的に執筆しています。ぜひフォローしていただけると嬉しいです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。