江戸時代にタイムスリップ!映画「るろうに剣心」のロケ地にもなった淡河宿本陣跡で絶品ランチ|本陣なな福
今回筆者が訪れたのは、神戸市北区淡河町(おうごちょう)にある『本陣なな福』。映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」のロケ地にもなった淡河宿本陣跡(おうごしゅくほんじんあと)にあるカフェレストランです。
淡河宿本陣跡(おうごしゅくほんじんあと)って?
「淡河宿本陣跡(外部リンク)」は、江戸時代に参勤交代の大名などが利用したとされる由緒ある建物です。戦後から空き家となっていましたが、2015年に地元有志の方によって改修とお掃除が重ねられ、息を吹き返しました。
「本陣(ほんじん)」とは、大名や旗本、幕府役人など、身分が高い者が泊まる宿場を指し、原則として一般の者を泊めることは許されていなかったそう。時代が違えば、一般人の私はこの建物内に入ることは許されなかったんだよなぁ~なんて思いを馳せながら足を踏み入れます。
入った瞬間、思わず「うわぁ~」と声が漏れてしまいました。この敷地の中だけ時が止まっていたかのようです。
映画「るろうに剣心」の撮影写真とともに佐藤健さんと高橋一生さんのサインが飾ってありました。
本陣なな福でランチ
こんな素敵な場所でランチがいただけるなんて♬ヽ(^o^)丿テンションは上がりっぱなしです!
「本陣なな福」の看板メニューは「蒸し鯖寿司 味くらべ定食」。筆者は予約せずに伺ったため、蒸し鯖寿司はすでに売り切れてしまっていました。涙
蒸し鯖寿司は次回伺った時にいただくことにして、今回は「本陣なな福おもてなしランチ」の鶏の唐揚げと鯖の南蛮(税込み1,100円)を注文。
本陣なな福おもてなしランチにはメインの食材(鶏の唐揚げまたは鯖の南蛮)にご飯、黒豆味噌汁、小鉢が付きます。
私が注文した鯖の南蛮は揚げたてのサクっとした鯖に甘酸っぱいタレが絡んで最高♬ご飯がすすみますヽ(^o^)丿
小鉢ももちろんおいしかったのですが、筆者が特に感動したのがこちらの淡路(おうご)産黒豆味噌汁。筆者は黒豆味噌汁をはじめていただいたのですが、黒大豆の持つコクと甘みが効いていてめちゃめちゃおいしい!!!お味噌汁に使われている黒豆はここ淡河で生産された黒豆なんですよ。
鶏の唐揚げもひとついただいたのですが、唐揚げ専門店に匹敵するおいしさでした!
目の前で炊き上げるという釜飯も大人気と聞いているので、いつかこちらも食べてみたい!なお、釜飯は前日までに予約が必要なのでご注意ください。
※人気店のため、ランチで行かれる場合はどちらにしろ予約されることをおすすめします!
カフェ利用も
「本陣なな福」ではランチの他、カフェ利用も可能。筆者は事前に「モチモチでおいしい!」と聞いていたドーナツ(350円)をいただいてみることに。
ドーナツはきなこ・シナモン・きび糖の3種類。筆者はきなこを注文しました。
注文してから5分ほどして揚げたてのドーナツがやってきました。手に持ってみるとほんとにアツアツです。ひとくち食べてみると、きなこの風味が口に広がり、モチモチの生地がめっちゃおいしい!自然な甘さでパクパク食べちゃいました。
縁側でのんびりとお庭を眺めながらお茶する時間は何よりの贅沢。かつての参勤交代の大名たちもこうしてこの縁側に座ったりしたのでしょうか...?
歴史を感じる趣のある建物で過ごすゆったりとした時間。
里山の優しい風が吹き抜けるこの場所で、癒しの時間を過ごされてみてはいかがでしょうか?
店舗情報
本陣なな福
住所:神戸市北区淡河町淡河792−1
営業時間:11:00〜16:00(ランチL.O14:00)
電話番号:078-219-3460
公式フェイスブック(外部リンク)
公式インスタグラム(外部リンク)
定休日:火曜日
【6月の臨時休店日】
6月6日(月)、6月11日(土)、6月12日(日)、6月13日(月)、6月19日(日)、6月20日(月)、6月26日(日)、6月27日(月)