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【神戸市中央区】汗かかずに神社正門へ!湊川神社「夏まつり」26日まで、納涼ビアガーデンは30日まで

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

神戸の夏の風物詩、湊川神社の「夏まつり 献燈祭・菊水天神祭」が、2024年8月22日(木)から26日(月)まで開催されています。楠公会館恒例の納涼ビアガーデンは30日(金)まで。湊川神社は、駅から涼しい地下街を歩いて行けるのが魅力。

神戸市民なら誰もが一度は参拝したことのある湊川神社、楠公さん。

場所は、神戸高速鉄道 高速神戸駅からすぐのところ。東改札を出て、右手に進んだ先の14番出口へ。

JR神戸駅からも、地下街のデュオこうべを歩いて約3分で行くことができます。

エレベーターもありますが、エレベータの出口は神社の正門からは少し離れていますので、少しだけ歩く必要があります。

階段だと上がったところが、正門の目の前。汗かかずにここまで来られるのは、暑い日には助かりますよね。

正門には、大楠公の「ねぶた」灯籠があり、夜になると色鮮やかな輝きを放ちます。

境内にはたくさんの提灯が。

御祭神楠木正成公の御遺徳を偲んで、御霊をお慰めする「献燈祭」と 境内にある天満神社の例祭「菊水天神祭」のふたつのお祭りを合わせて「湊川神社夏まつり」と称しています。

祭典(神事)の日程

献燈祭

宵宮祭:8月22日18:00

第一夜祭~第三夜祭:8月23~25日18:00

御礼祭:8月26日18:00

菊水天神祭

宵宮祭:8月24日16:00

本祭:8月25日11:00

翌日祭:8月26日10:00

境内にはグルメ屋台もたくさん出ていますよ。

23日17時半頃の状況です。まだ空いていますが、奉納ステージが18時半からなので、暗くなるにつれて人出も増えてきて賑やかになるのでしょうね。

浴衣姿の女性も。

夏まつりを奉祝しての納涼の茶席「納涼茶会」も8月25日の16:00~20:00に開催。(茶券1,000円:1席 表千家奉仕)

毎日17:00~20:00に随時開催の「日本伝統芸能猿まわし」も人気です。

「楠公さん」と「天神さん」に願いを込め、世界に一つだけの燈籠を献灯できる「お絵描きまつり燈籠」というイベントも16:00~21:30に行われます。お子様連れにおすすめ。

8月22日、23日の2日間は「奉納ステージ」を開催。

18:30~20:30の2時間、チアダンス、K-POPダンス、ジャズダンス、ストリートダンス、和太鼓、空手などのパフォーマンスが繰り広げられます。

2024年8月23日(金)のプログラム

  • 18:30~18:55和太鼓集団 ホッと太鼓和太鼓
  • 19:00~19:15ストークスチアダンスチアダンス
  • 19:15~19:25R’zD3ダンスチームジャズキッズダンス
  • 19:25~19:40湊川神社 尚武会空手
  • 19:40~20:00kcc六甲道k-popK-Popダンス
  • 20:00~20:30Noisy Dance Studioストリートダンス

8月24~26日の18:30~21:00には、本殿前の櫓を囲み「ゆかたで踊ろう!御前踊り」を開催。

19:30〜20:00には、特別ゲストも登場、一層盛り上がります。

  • 24日「阿波踊り」神戸楠公連
  • 25日 神井花音(舞闘派アイドルVressメンバー) 
  • 26日 想咲太鼓打ち 溝端健太氏 奉納演奏

そして8月25日の8:30から正午頃にかけては、神社を出て、宇治川商店街から中央体育館前、有馬道交差点、東川崎町、湊小学校などを経て神社へと戻る「子供神輿の巡行」も行われます。

こちらは本殿。

「楠公さんを大河ドラマに」という署名活動も行われていました。

納涼ビアガーデンは30日(金)まで

楠公会館恒例の「納涼ビアガーデン」も開催。こちらは、夏祭り終了後、8月30日(金)まで。お仕事帰りに仲間と一緒に楽しむのもいいですね。団体席も用意されています。

当日席もありますが、夏まつり期間中は混雑が予想されるので。ご予約がおすすめです。詳細、ご予約はこちらをご覧ください

営業時間は17:00〜21:00、ラストオーダー20:30。

26日までは21:30まで営業、ラストオーダー21:00。

基本情報
イベント名:夏まつり 献燈祭・菊水天神祭
開催場所:湊川神社
開催日:2024年(令和6年)8月22日 ~ 8月26日
アクセス:JR神戸線 神戸駅から北へ徒歩約3分、阪急・阪神・山陽各電車 高速神戸駅下車すぐ、市営地下鉄 山手線 大倉山駅から南へ徒歩約5分、市営地下鉄 海岸線ハーバーランド駅より北へ徒歩約5分

湊川神社 公式サイト
楠公会館 公式サイト(納涼ビアガーデン)

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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