【大和郡山市】奈良大文字送り火が秀長ゆかりの地から見れる!郡山城天守台展望施設が特別に開放されます!
古都奈良の夏の夜を彩る伝統行事「奈良大文字送り火」は毎年8月15日に開催されます。戦争で亡くなった方の魂を慰めるために、昭和35年から始まりました。現在はすべての人々の慰霊と世界平和への祈りを込める行事でもあります。高円山に点火される宇宙を表す「大」の文字に使われる108基の火床は、煩悩の数を表しています。20時頃に点火され、30分程度浮かび上がる「大」の文字を美しく見ることができます。
郡山城天守台展望施設
崩落の恐れがあった天守台の石垣修復と展望施設の整備を2013年から4年かけて実施し、2017年より一般公開されました。創建当時の天守台には、自然石の他に石仏や礎石、墓石などの転用材が多く用いられていました。なかでも逆さ地蔵は特に有名です。
奈良大文字送り火に合わせて「郡山城天守台展望施設」が時間外に特別開放されます!
通常4月〜9月までの「郡山城天守台展望施設」の利用時間は7時〜19時となっていますが、8月15(木)は奈良大文字送り火に合わせて19時〜21時まで特別に開放されます。なお、展望施設と周辺は飲食禁止となっていますので、ご注意ください。
2026年の大河の主人公「豊臣秀長」の居城でもあった郡山城の天守台から望む、「奈良大文字送り火」はいっそう風情を感じられることでしょう。燃え盛る炎を見ながら思いをはせ、夏の終わりを感じる古都奈良の伝統行事を味わってみてはいかがでしようか?
「郡山城天守台展望施設」時間外特別開放
※ 火床となる高円山との位置関係上、展望施設からは「大」の一部分が見えにくいので予めご理解のうえ、ご来場ください。
日時:8月15日(木)19時~21時
※荒天中止
場所:郡山城天守台展望施設(郡山城跡公園内)
アクセス:近鉄郡山駅より徒歩約12分
JR郡山駅より徒歩約20分
※車でのご来場はご遠慮ください。
※展望施設は周辺を含み飲食禁止。
※転倒防止のためご来場の際はライトを持参ください。
※展望デッキ上での三脚を使用しての写真撮影はご遠慮ください。
〈問い合せ〉
大和郡山市まちづくり事業課
(内線632)
大和郡山市公式ページ