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【秋田県由利本荘市】平日が狙い目!地産地消と自家製にこだわる「キッチンカフェ Kino」

佐藤らなこ地域情報発信ライター(由利本荘市・にかほ市)

こんにちは!地域情報発信ライターの佐藤らなこです。

由利本荘市にある「鳥海山 木のおもちゃ館」に行ったことはありますか?

こども連れのご家族が行く場所というイメージで、大人だけだとなんだか行きづらいし、そもそも大人が興味を持てるようなものがあるのかわからない。私も最初はそう思っていました。

そして、カフェがあるのは知っていたけど、きっとこども向けなんだろうと思って、のぞいてみることさえしませんでした。あ~、なんてもったいない!

というわけで、本日は「鳥海山 木のおもちゃ館」の中にあるお食事スペース「キッチンカフェ Kino」をご紹介します。

鳥海山 木のおもちゃ館

鳥海山 木のおもちゃ館
鳥海山 木のおもちゃ館

「キッチンカフェ kino」がある「鳥海山 木のおもちゃ館」は、日本海東北自動車道 本荘ICからは車で約10分のところにあります。由利高原鉄道 鳥海山ろく線の鮎川駅からは専用シャトルバスを利用すると便利です。約5分で到着します。

※今年4月1日より「鳥海山 木のおもちゃ美術館」から「鳥海山 木のおもちゃ館」に名称が変更となりました。

キッチンカフェ kino

キッチンカフェ kinoの入り口
キッチンカフェ kinoの入り口

「鳥海山 木のおもちゃ館」の有料ゾーンを利用する場合は入館料がかかりますが、「キッチンカフェ kino」で食事をするだけなら入館料は不要です。

鳥海山 木のおもちゃ館 フロアガイド(外部リンク)

なお、「鳥海山 木のおもちゃ館」へは靴を脱いで入館するので、上履きやスリッパをお持ちください。靴下のままでも大丈夫ですが、裸足は避けた方がいいと思います。

店内の様子
店内の様子

木のぬくもりが優しい店内。テーブルも椅子もぜ~んぶ木製です。こどもが快適に過ごせるアイテムもいろいろあるのですが、今回は大人目線でお伝えいたします。

旧鮎川小学校の職員室だった場所
旧鮎川小学校の職員室だった場所

「鳥海山 木のおもちゃ館」は旧鮎川小学校の校舎です。「キッチンカフェ kino」のスペースは、職員室だったところ。入り口に「職員室」と札が出ていたり、後方には行事予定が書き込まれた黒板があったりと、大人にとってはノスタルジックな気分に浸れる空間でもあるかもしれません。

※5月に訪問したので、天井にこいのぼりが泳いでいます。今はもういませんので、ご了承ください。

注文と会計はカウンターで

注文&会計カウンター
注文&会計カウンター

店内に入ってすぐのところにカウンターがあり、そこで注文と会計を同時に済ませます。

木の番号札
木の番号札

準備ができたら呼ばれるので、自分で注文したものを取りに行くシステムです。注文後に渡されるのがこの木の番号札。かわいいですね。

ランチタイム

期間限定メニュー
期間限定メニュー

私がランチに狙っていたメニューはこちら!期間限定の「ひとめぼれ・サキホコレ&日替わり小鉢+みそ汁セット」(690円)です。

※期間限定とはいつまでかをお店の方にうかがったところ、明確に決まっているわけではなく、サキホコレが入手できる限りは提供するとのことです。

ひとめぼれとサキホコレのおにぎり
ひとめぼれとサキホコレのおにぎり

なぜこのメニューにしたかというと、サキホコレが食べたかったから!サキホコレは自宅用に常備するにはちょっと値段がお高いんですもの。

もう1種類のひとめぼれは由利本荘市由利地域産。自宅ではあきたこまちオンリーなので、ひとめぼれを食べることも新鮮に思えます。

サキホコレとひとめぼれの食べ比べは楽しかったです。味覚を研ぎ澄ませて、ゆっくりお米を味わうことなんて日常生活ではほとんどないので。

お米は羽釜で炊き、水も地元のものを使用しているという徹底ぶり!食材はもちろんのこと、調理方法にもこだわっているので、こんなにおいしくできているんですね。

セットのおかず
セットのおかず

日替わりのおかずは5種類。ちょっぴりでもいろんなものを食べられるって嬉しい。私が訪問したのは5月だったので、わらびやふきなどの山菜を使ったおかずがありました。どれもお米と合うものばかり。このままお弁当になっても良さそうだなと思いました。

カフェタイム

カフェタイムに注文したもの
カフェタイムに注文したもの

実は1回目に訪問した時はランチタイムに間に合いませんでした。でも安心してください!ランチタイムが終わっても、トーストやサンドなどの軽食メニューがあります。

うめクリームチーズトースト
うめクリームチーズトースト

というわけで、注文したのが「うめクリームチーズトースト」です。国産小麦を使用した自家製パンに、うめソースも自家製だそうです。うめソースは期間限定で今だけだとお店の方に教えてもらったので、選びました。”限定”という言葉に弱すぎ&引っ張られすぎかもしれません(笑)

サックサクのトーストに梅とクリームチーズが合います!

ブルーベリー オレ(豆乳使用)
ブルーベリー オレ(豆乳使用)

初めて行く店ではメニューをなかなか決められない私。なので、お店の方におすすめを聞くようにしています。

で、おすすめいただいたブルーベリーオレ。こちらはゆり支援学校で手作りしているブルーベリーソースを使用しているとのこと。そして、そのブルーベリーは由利本荘市産!

また、ミルクか豆乳かを選べるのですが、豆乳は由利本荘市前郷の村上豆腐店、ミルクは花立牧場のものを使用しているそうです。

まさに地産地消!由利本荘市においしい食材がたくさんあるんだなということを実感できます。市外や県外の方にもキッチンカフェ kinoをおすすめしたいなと思いました。

大人だけで行くなら

キッチンカフェ kinoの前の廊下
キッチンカフェ kinoの前の廊下

土日祝日やこども達が夏休みなどの長期休暇に入ると、「鳥海山 木のおもちゃ館」自体がだいぶ賑やかになり、混雑することもあるので、大人だけでゆっくり過ごしたいなら、平日が狙い目とのことです。夏休み前のちょうど今頃がベストかもしれないですね。

大人だけでも躊躇せずに、地産地消のおいしいご飯を食べに「キッチンカフェ kino」にぜひ行ってみてください。

【キッチンカフェ kino】
住所:秋田県由利本荘市町村字鳴瀬台65-1
電話番号:0184-74-9070
営業時間:10:00~16:00(L/O15:45)
※ランチ11:00~ L/O 平日13:45・土日祝日14:00
定休日:3~11月 木曜(休日の場合は前日)
    12~2月 水曜、木曜、年末年始
駐車場:あり
公式ホームページ(外部リンク)
公式Facebook(外部リンク)
公式Instagram(外部リンク)

地域情報発信ライター(由利本荘市・にかほ市)

生まれも育ちも秋田市。夫の転勤に伴い、2022年より由利本荘市在住。おいしそうなものや楽しそうな場所、おもしろそうなことにいつもアンテナを張っています。元旅行会社勤務の視点と住民目線との両方から由利本荘市とにかほ市の魅力を発掘し、ワクワク楽しくなる情報をお届けします。

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