【流山市】キュンキュン!昔ながらのタヌキケーキに会える「ケーキハウスエーデル」さん
こんにちは、柏育ち結婚後は流山市在住のとらぼうと申します。
今回は、手土産にも喜ばれそうな「ケーキハウスエーデル」さんをご紹介します。
こちらのお店は、今年で創業46年。
長年人気のタヌキケーキ、定番のケーキ、焼き菓子などお手頃な価格で買えるお店です。
タヌキケーキとは文字通りたぬきの姿をしたケーキで
昭和に流行し、全国に生息しているそうなのですがだんだんと減少。
ファンの間では絶滅危惧種のケーキと呼ばれているそうです。
小さい頃、とらぼうの父が買ってきてくれた懐かしい思い出の味のお店です。
場所は駅から徒歩8分。住宅街にあるお店
東武アーバンパークライン初石駅より徒歩8分ほど。
てくてく歩いていくと、のぼりと電光掲示板が見えてきます。
ピンク色の可愛らしい外観で、扉を開けると店内はどこか懐かしい雰囲気。
会えました!タヌキさん
奥さんが「さっきの方ねー。タヌキありますよ。」と優しく迎えてくれました。
実は、平日の午前中にお邪魔すると、お目当てのタヌキさんの姿が見えず、完売の張り紙が。
奥さんが「さっきちょうど売り切れちゃて。夕方頃またありますよ。」と教えて頂き、再訪した次第です。
ご主人が1つ1つ丁寧に作られた、表情豊かなタヌキさんが愛くるしい姿で佇んでいました(300円)。
「たくさん作っているんですが、人気ですぐになくなっちゃう時もあるんですよー。」と奥さん。
タヌキケーキができたのは、ご主人が同業の方から講習会に誘われ、参加したのがきっかけだそうです。それから、色々と試したのち今のタヌキさんの形に。
夫婦二人三脚でお店を切り盛りしてきたそうです。
地元の方をはじめ、たぬきケーキ愛好者の方、「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」というアニメにこちらのタヌキさんが登場したことでファンの方の聖地にもなっているそうで愛されているタヌキさんです。
物を作ることがお好きだそうで、店内にはご主人が作られた色合いが素敵なお家やうさぎのオブジェなどが置いてありそちらも魅力的です。
素敵なネーミングだワン!
タヌキさんと一緒に購入される方が多いという
わんちゃんだけに「ナンバーワン」という商品(300円)。
ひつじやポニーなどを経てプードルのわんちゃんに落ち着いたそうです。
この日は残り1つで、こちらもなんともいえない
可愛らしさで持ち帰ることにしました。
定番のケーキもそろっています
その他にも、タヌキケーキで使用されているバタークリームを用いたアーモンドスティックも売れ筋とのことでこちらも購入しました(135円)。
この時期は季節のシャインマスカットのタルト、コーヒーゼリーも人気とのこと。
定番のショートケーキ、モンブラン、シュークリームなどもそろっています。
変わらないおいしさ!
家に戻り早速、タヌキさんを頂くことにしました。
どっぷりとした体つきの構成は、下半身はロールケーキにチョコチップ添え、真ん中にチョコバタークリーム、顔の部分がバタークリーム、それを形取るようにチョコをコーティングし、目と鼻の部分を手でヒョイっとつまみ形を作るそうです。
ぐるっと巻いたはちまきと手にしたチョコロールは、こちらのお店オリジナルだそう。
耳にはアーモンドスライス。
外側のパリパリのチョコと甘さ控えめな柔らかなスポンジ、濃厚でコクがあるバタークリームがいい具合に混ざり合いおいしく頂きました。
続いてナンバーワンも頂きました。
ホワイトチョコのパリパりした食感と中のスポンジに手作りのブルーベリージャムが練り込まれ、甘味の中に適度な酸味が効いていてこちらもおいしかったです。
最後に、アーモンドスティックを頂きました。
プレーンの方は、上下のサクッとしたアーモンドの中にしっとりとしたスポンジにタヌキケーキでも用いられているバタークリームが挟んであり食感も味も満足でした。
ごまの方もごまの風味が香りよくこちらもおいしかったです。
現在、お店は月〜火、金〜日の10:00〜19:00営業。
お支払いは現金のみ。駐車場1台あり。イートインスペースはありません。
今年は、久々に色々な方と集まる機会も増えてくるかなと思い、そんな時このタヌキケーキを持って行ったらさらに話が盛り上がりそうです。
ぜひ、皆さんも昔懐かしいタヌキケーキに会いに行ってみてください。
ケーキハウスエーデル
〒270-0114
千葉県流山市東初石3-135-101
TEL・FAX :04-7154-9280
AM10:00~PM19:00
営業日:月〜火、金〜日
定休日:水・木
現金のみ
駐車場1台
※掲載内容は2023年8月時点のものです。最新の情報は店舗へお問い合わせください。