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10月27日に開催された「ワイ！フェスタおっぱま」では、ある企画がファンの間で話題になっていました。

機動警察パトレイバー 実物大イングラムデッキアップ

機動警察パトレイバーとは近未来SFの作品。

ロボット技術を応用した汎用人間型作業機械「レイバー」が活躍する近未来の東京が舞台。レイバー犯罪に対抗するために新設した警視庁のレイバー部隊「特車二課」の活躍を描いた作品です。

“特車二課パトロールレイバー中隊”で通称「パトレイバー」。イングラムとは主役メカのことです。

映画に登場した実物大が追浜に！

実物大人気アニメ「機動警察パトレイバー」シリーズを実写映画化した「THE NEXT GENERATION パトレイバー」に登場するロボット、全長約9メートルの実物大98式イングラムが「ワイ！フェスタおっぱま」でデッキアップしました。

イベントは（11時00分/12時30分/13時40分/15時00分/17時00分）の5回行われました。

会場には寝かされた状態でパトレイバーがスタンバイしています。

デッキアップするスタッフの皆さんは「特車二課」と書かれた作業服を着ていますよ。

まるで映画の世界が現実になったようなワクワク感がありますね。

スタッフさんによると「パトレイバーは横幅があるため移動する時には赤い腕の部分は外して、別のトラックで運んでいる」とのこと。

MCは田浦警察署防犯大使に任命された辻村麻琴さんです。関係者と念入りに打ち合わせをしています。

そろそろデッキアップの時間が近づいてきました。

レイバー用拳銃にも弾を入れています。

車にエンジンがかかり、スタッフの皆さんも持ち場に移動します。

実はこのスタッフさんは、この装置を制作した有限会社オノエンジニアリング 小野社長。

実際にパトレイバーの映画にも特車二課として出演しています。

デッキアップには油圧シリンダを使います。この専用車はパトレイバー用に部品を集めて製作されました。

シリンダがゆっくりと伸びていき、1分ほどでデッキアップが完了しました。

今か今かと待っていた来場者からは歓声が上がりました。

筆者は初めて実物大を見ましたが、大迫力に感激です。

下に入って撮影させていただくと「あぁ！！！パトレイバーに踏まれそう！（笑）」とさらに感動します。

デッキダウン

女性スタッフがさっと運転席に乗り込み、エンジンをかけます。スイッチを押すとゆっくりとパトレイバーが戻っていきますよ。

巨大なパトレイバーのかっこよさもさることながら、スタッフの機敏な動きに見惚れました。

当日は県外からわざわざ来られていたファンもいました。

子どもから大人まで魅了する巨大ロボット パトレイバーはロマン！

テクノロジーが発展して、ロボットが地域を守る未来が実現するかもしれないですね。

大盛況の「ワイ！フェスタおっぱま」の様子、パトレイバーの正面写真や関係者皆さんの記念写真は後日記事にアップ予定です。

お楽しみに！

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