2023年の土用の丑の日は7月30日（日）。期間としては7月20日～8月7日。西宮市も連日猛暑ですが、皆さん夏バテしていませんか？鰻を食べて滋養を付けたいところです。

私は海外在住中も一時帰国の際には真空パックの鰻をスーツケースに忍ばせて買って帰っていたほど、鰻が好き。甘辛いかば焼きのタレもまたおいしいんですよね。

そんなこともあり、甲子園球場のすぐ近くに7月29日（土曜）本日オープンした「鰻はな」のプレオープンに行ってきました。

感動のふっくらふわふわ＆香ばしい鰻のお重に、ゆずの香りがさわやかなお吸い物、お漬物がついてきます。

山椒は大阪堺の老舗のお店のもの。山椒の風味を存分に楽しめるように小分けのものなので、開封した瞬間から山椒の香りが立ち込めます。

中はふっくら外はこんがりした鰻だけではなく、兵庫県産のお米も固めでタレがしっかり染みこんでいておいしい！タレにもこだわりがあり土佐沖の海水深層水を汲んで使用しているそうです。

主役の鰻は、海外の養鰻場で育った日本鰻を輸入しています。養鰻場は鰻で有名な浜名湖の水温に合わせているそうです。日本への輸入のための厳しい規定に合格している分、国産のものより品質が保証されています。

そんな「鰻はな」の鰻の調理方法は、関東風に蒸した鰻を関西風に焼いているとか。だから中がふっくら、外がこんがりしているんですね。手間がかかっている分1度に関東風関西風、両方のおいしさが味わえます。

「鰻はな」オーナーの河野さんは病気を乗り越え、全く異なる業種から初めて飲食業へ参入。

娘さん二人が学生時代ソフトボールをしていたそうで、スポーツ好きの皆さんやスポーツ少年少女の親の気持ちがよく分かると。そこで、地元の方はもちろん、”甲子園に応援に来る人たちを応援したい！”という気持ちで、甲子園球場近くにお店をオープン。

お重やお盆もこだわり抜いて決めただけではなく、甲子園球場で食べられるようにテイクアウトも可能！もちろんビールもテイクアウトできます。そしてテイクアウト用の生ビールは、なんとキリンのプレミアムビール「ハートランド」。価格はお手頃な550円です。とても飲みやすい軽いビールなので鰻にぴったり！

イートインは3階のテーブル席と今は準備中の4階の座敷があります。

半個室の落ち着くスペースで、オーナーの河野さんのこだわりが詰まったお重やお盆で運ばれてくる鰻重！特上は1尾3000円。上は4分の3尾。半尾1800円。

1階のレセプションには、阪神タイガースの昔のスター選手のサイン色紙などが飾ってあります。タイガースファンにもたまらないお店ですね。

予約は店頭、電話、公式LINEからできます。

【鰻はな】

住所：兵庫県西宮市甲子園7番町9－25

TEL：0798‐98‐2810

営業時間：11時～22時

アクセス：阪神電鉄「甲子園駅」徒歩約4分