【摂津市】須佐之男命神社が経年劣化のために、第一鳥居が撤去されるそうです。
摂津市千里丘の須佐之男命神社(すさのおのみことじんじゃ)の第一鳥居が撤去されるそうです。
須佐之男命神社は千里丘小学校前交差点すぐに位置しています。高さ制限ゲートをくぐると第一鳥居が見えてきます。
産業道路沿いに立て看板がありました。
令和5年11月29日(水)より、鳥居撤去工事が行われます。
経年劣化を理由に安全確保のために撤去とありますが、地元の方によりますと、大阪北部地震のダメージが大きかったようです。
鳥居の上部はワイヤーで固定され、柱には「頭上注意」と貼り紙がありました。
撤去は第一鳥居以外にも、高さ制限ゲートは2基、高さ制限標識は3基撤去されるようです。
↑第一鳥居の手前にある高さ制限ゲート。
↑第一鳥居をくぐり、神社前の道路にある高さ制限ゲート。
案内石碑によりますと、須佐之男命神社の起源は、奈良の大仏(東大寺)建立時の実質的な責任者と云われている僧の行基が、味舌上村にも金剛院を建立し、その鎮守神として牛頭天王を祀ったと考えられています。明治時代に入り、神仏分離によって、社名が須佐之男命神社となりました。
祭神は、須佐之男命、天児屋根命、事代主命。
産業道路から一歩境内に入りますと、閑静でゆったりとした雰囲気があります。
鳥居が一つ無くなるのは寂しいですが、安全のためには致し方ないことですね。今後建て替えることがありましたら報告させて頂こうかと思います。
須佐之男命神社
所在地:大阪府摂津市千里丘3-15-15
電話:06-6338-2992
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