【横浜市神奈川区】12/9(土)「THE 竹フェス」小学校の子どもたちと三ツ沢公園で 米フェスも同時
気になる竹活用
私が住んでいる都筑区は竹林が多く、竹に親しみを持つとともに、最近は放置竹林の問題や活用にも関心があり、竹という素材を活用し商品化を考えているスパイスアップ編集部「SOZAi循環Lab」の活動も注目していました。
そしてスパイスアップ編集部「SOZAi循環Lab」が宮谷小学校の子どもたちとともに「THE 竹フェス」を開催すると知り、イベントの内容を教えてもらいました。
主役は子どもたち
「THE 竹フェス」は、宮谷(みやがや)小学校4年1組の子どもたち「41竹Lab」が自ら企画し、竹の活用について紹介するイベントです。SOZAi循環Labは今年5月から、子どもたちへの学習支援を行っていたそうです。
日時、会場は以下になります。
日時:12月9日(土)11:00~15:00(プレ開催 8日(金)10:00~11:00
※少雨決行・荒天中止
※当日の開催可否はこちらのページで告知(https://spiceupaoba.net/sjl/archives/the-bamboo-fes-20231008-09/)
会場:三ツ沢公園 第一レストハウス前(神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町3-1)
※市営地下鉄ブルーライン「三ツ沢上町」駅徒歩15分
※横浜駅から市営バスまたは相鉄バス「三ツ沢総合グランド入口」下車(87系統の場合は「市民病院」下車)
※公園内駐車場あり
協力:三ツ沢公園・leaf cafe・青葉台リビングラボ
内容:竹炭墨汁の体験会と販売のほか、竹遊び、竹楽器、竹炭スライムワークショップ、学習展示など。同校の5年2組による「米フェス」も同時開催。米フェスではポンがしの試食会もあります。
※イベントは 都市公園制度制定150周年記念事業「はま・ゆめパーク」 の選考企画
こんな竹の活用方法が!?
当日、子どもたちがお披露目してくれる竹のおもちゃなどの写真を主催の方からいただきました。まずは、子どもたちが作った竹のおもちゃと竹楽器。
そして、手作りの竹弓矢。的も竹で制作しました。
のぼりを竹炭墨汁で書いてみました。
竹炭墨汁は販売予定です。商品ラベルはパッケージチームがデザインしました。どのような書き心地なのか、体験もできますよ。
そして、竹のベンチ。思わず座ってみたくなるような、素晴らしい出来です。
これらの竹作品に使用している竹はすべて三ツ沢公園の間伐竹なのだそうです。三ツ沢公園の竹林で間引いた竹を有効活用しています。
配布するパンフレットも用意されています。竹の特徴がぎゅっと詰まった内容です。
ちゃくちゃくと当日に向けて、子どもたちががんばっている様子が伝わってきます。
竹の面白さを伝えたい!
主催の横浜市立宮谷小学校 4年1組「41竹Lab」とスパイスアップ編集部「SOZAi循環Lab」から、コメントをいただきました。
◆41竹Lab
「竹の面白さを知ってもらえるようにみんなで案を出し合って準備しました。私たちが竹を割って燃やし、炭をすりつぶしてつくった竹炭墨汁の体験会と販売もあります。
ぜひ皆さん「THE竹フェス」に来てください。」
◆SOZAi循環Lab
「41竹Labの皆さんは本当に研究熱心で、日常の中でも常に”竹アンテナ”が作動していて、いつも情報交換しています。
竹炭墨汁も、竹炭・水のり・水の調合を何パターンも試してオリジナルの竹炭墨汁に仕上げていましたし、趣向を凝らした竹遊びは大人も存分に楽しめます。
自分たちの思いを竹炭墨汁という商品に込めて地域に届ける、そのための空間づくりも手掛ける、という彼らにとって初めて尽くしのイベント。ぜひご家族で遊びにいらしてください。」
驚きと発見の一日
「竹ってこんなふうに活用できるんだ!」と、驚きと発見の一日になりそうですね。ぜひ足を運んでみてください。
※写真、チラシデータは主催者からの提供です。
主催者情報
【主催者名】
横浜市立宮谷小学校 4年1組「41竹Lab」
スパイスアップ編集部「SOZAi循環Lab」
(同時開催の「コメフェス」は横浜市立宮谷小学校 5年2組が主催)
【特設ページ】https://spiceupaoba.net/sjl/archives/the-bamboo-fes-20231008-09/