【京都市】東山区『せせらぎの道』琵琶湖疏水の水が流れている京都らしいほっこり散歩道
京都の観光名所の一つである祇園。
その祇園や鴨川に沿った川端通の東に短い散策道「せせらぎの道」が通じています。
京阪三条の南から白川の北付近まで通づる「せせらぎの道」。
立派な石碑が建てられたこの小道には、人口の小川が流れ、青モミジがなかなか綺麗です。
かつてはこの場所を琵琶湖疏水が流れていました。
昭和62年(1987)に京阪電車の連続立体交差化により、七条から三条間が地下化に伴い川端通が整備された際に作られたのが「せせらぎの道」です。
祇園白川エリアへと向かう雰囲気が、なんとも京都らしさも感じさせてくれます。
琵琶湖疏水の水が流れていたことを残すために、疏水の水を取り入れた「せせらぎ」を設け、人工的な小川が流れています。
京都の散歩道には、ほっこりさせてくれるとともに、歴史が感じられるのが嬉しいですね。
せせらぎの道
〒605-0086 京都府京都市東山区弁財天町